かつて「放送室」で「あなたにとっての三大女優は?」という質問があって、そうだなぁ、と我ながらいろいろ思い出して、
昔シネフィル気取ってた頃は「リリアン・ギッシュ、アンナ・カリーナ、原節子(または宮﨑あおい)」とか言ってたが、

今は素直に、無垢に考えてみると、この方しか浮かんでこない。
裕木奈江。

『北の国から’92巣立ち』に現れた彼女は、衝撃的だった。
高校三年生だった僕の心を鷲掴みにした。
欲情とかそんなレベルではない、これって、恋?
いやいやいや、そんなレベルでもない、とにかく、凄かった。
女性とはこんなに高貴にも、そして邪悪にもなれるのか、それに震えた瞬間だった。

今も彼女のシーンだけを観返すが、息苦しくなる程、萌える。


その後理不尽な理由で猛バッシングに遭い、主軸を海外に移して活動することになるのだが、最近日本に復帰してきて、番組で観た時、驚愕した。
全然変わってない!
僕より4つ上だが、今も全然いける!
彼女ならメチャメチャにされてもいい!
干上がってもいい!


本当感心するのだが、昭和のアイドル・名女優って、歳とっても全然色褪せないんだ。
50過ぎても可愛い。可愛くてたまらん。ナンノとか。ノンコさんとか。
これは俺の偏見?思い出補正?平成組もそうなるのかな・・・。