- 作者: 堀江貴文
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 2017/05/09
- メディア: 新書
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Kindle版もあります。
- 作者: 堀江貴文
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 2017/06/09
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内容(「BOOK」データベースより)
自分の人生を無駄にしている人へ伝えたい、「自分の時間」を取り戻す生き方―。ホリエモンの後悔しない生き方・働き方論、決定版。他人、時間、組織、お金、欲望などにふりまわされず、「好き」を生きがいにするため、どう考え、行動すればいいのかを明快に説く!最初の一歩を踏みだすことができない不器用な人たちに勇気を与える、最強の人生指南書。
堀江貴文さんの本を読むたびに、「今の世の中では、こういう生き方も『あり』なのかもしれないな」と思うのと同時に、たぶん、これは僕には向いていないのだろうな、と感じ続けているのです。
そう、これまで僕は、著書はもちろん、あらゆるメディアを使って、行動することの大切さを訴えかけてきた(それが自分が本当にやりたいことなら)。
とにかく、うだうだ考えないですぐにやりなさいと。「言い訳」を並べたてて口を動かしている暇があったら、一歩を踏みだしなさいと。
しかし、これは僕の感覚だが、それで自分を根本から変え行動に移した人は、1%にも満たないのではないだろうか。もし僕の著書を10万人が真剣に読んでくれたとしたら1000人ぐらいか。いやそう考えると1000人もいない気もするが……。
まあ、人数のことはいい。実際、極端に少ないのは確かだと思う。
そもそも、堀江さん自身は何をやっているかというと、美味しい店を会員制で紹介したり、サロンをつくって「ライフスタイルネズミ講」をやっているだけではないか、とも思うんですよ。
ただ、「世の中に新しい価値観を提供している」という意味では、堀江さんのやっていることは、スティーブ・ジョブズに近いのかもしれません。
そう考えると、まず「自分はスティーブ・ジョブズのように生きられるのか?」と問うべきなのではなかろうか。
『嫌われる勇気』で広く知られるようになったアドラー心理学の最大のハードルは、「これまでの記憶や先入観を捨て去ること」や「嫌われることを気にしないこと」なんですよね。
他人を気にせずに、我が道を行き続けるというのは、考え方ではなくて、ある種の才能なのかもしれない、と僕は思うのです。
ひたすら時間に追われて仕事をし続ける生き方、というのも。
かなり特殊なことをやって成功している人を採りあげて、「こんなふうに成功している人たちもいるんだ。やる前にグダグダ言ってないで、とにかくやれ!」と言われても、僕にはちょっと難しい。
テレビの地方局のコンテンツが「おいしい」理由として、『水曜どうでしょう』の成功を挙げられても、正直、そんな特殊な大成功例を基準にするのはどうかと思うし。
原田宗典さんが、「小説家になる人は、『どうしたら小説家になれますか?』と質問する前に、その出来はさておき、まず自分で作品を書きはじめる」と仰っていました。
たぶん、堀江さんの真似は、ほとんどの人にはできない。
ところが、堀江さん自身にとっては「当たり前のこと」だから、みんなにそれができるはずだと考えてしまう。
言っていることは、けっこう正しいと思うので、無理にではなく、「自分はこういうふうに生きたかったんだ!」と素直に感じる人は、やってみたら良いんじゃないかな。
この本を受け入れられるかというのは、「堀江さん的に生きられるか」のリトマス試験紙みたいなものだと思います。
堀江さんが仰っていることのなかには、「たしかにそうだよなあ」と唸らされるものも多いのです。
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