バンベルク
バンベルクはフランクフルトから2時間ほど東にある人口20万人のバイエルン州の街で、ヴュルツブルクと同じフランケン地方です。(ヴュルツブルク⇔バンベルクは1時間)
1993年には旧市街全体がユネスコ世界遺産に登録されました。
ローテンブルクも同じです。
バンベルクの旧市街の写真たち
こんな感じでまさにドイツといった感じのとにかくかわいい良い街。
バンベルク交響楽団の本拠地
バンベルクには音大はありませんが世界のトップレベルのドイツが誇るオーケストラであるバンベルク交響楽団があります。
演奏はこんな感じ。
HEIKO TRIEBENER
チューバのハイコさんがヴュルツブルク音大で教えていて、チケットをいただくことができました…幸運
この人です。若くして多くの国際コンクールも入賞したすごい先生。
今回の演奏会ではJulian Rachlinという人のストラビンスキーのヴァイオリン協奏曲と、ベートーヴェンの交響曲1,2番をききました。
指揮者はSanttu-Matias Rouvaliはまだ31歳のフィンランド出身のタンペレフィルハーモニーの首席。
演奏は本当に素晴らしくて、前々日に聴いたフランクフルト放送響より断然よかったです。
弦楽器の一番後ろの人まで思い切り音楽をしているところやオーケストラの一体感が良くて、本当に雰囲気のいいオーケストラです。
指揮者もオーケストラに愛されている感じで最高の演奏でした。
ベルリンフィルとはまた違った響きや価値観ですが、本当にいいオケです。
ホールもいい。
ベートーヴェンの2番でスタンディングオベーションになりました。
聴衆のマナーも良くてそれも含めてとてもいい演奏会でした。
そしてホルンにはミュンヘン国際コンクール優勝のSzabolcs Zempleni という人が客演していました。以前トロッシンゲンのマスタークラスであったことがあったので挨拶しました。
東京音大とも共演しています。
前にここのトランペットの方々がヴュルツブルクにマスタークラスにきてくれました。
音楽関連
ビールの街 MAHRS BRÄU
バンベルクはビールも有名で、ビールの街とも言われています。
その中でもおすすめなのが、国際ビールアワードで金賞、世界1位になったMAHRS BRÄU(マースブロイ)
というビールです。
バンベルクのビールは基本的にさっぱりとしていてさらさらと飲める感じです。
日本のビールのすっきりさに似ているかもしれません。
バンベルク内ならいくらでも売っているので是非お土産に買ってみてください!ほかの街に行ってしまうと全く買えません。
ワインの街 フランケンワイン
バンベルクはヴュルツブルクと同じフランケン地方なので、フランケンワインがおいしいです。
こんなビン!
フランケンワインについてはここに詳しく書いてあります。
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