なぜか最近ラブコメマンガを読む機会が多いすやまたくじです。
今回はそんなラブコメ漫画の一つ『からかい上手の高木さん』の感想レビュー評価・考察を。
- 動画考察・感想・評価:からかいという名の新感覚の学園ラブコメ漫画『からかい上手の高木さん』(約5分)
- からかい上手の高木さんとは?
- ヒロインがひたすらに主人公をからかい続けるだけ
- 主人公も毎回反撃を試みる
- が、高木さんの方が1枚も2枚も上手
- からかい上手の高木さんの独自評価・考察
- からかい上手の高木さんの感想レビュー評価・考察まとめ
動画考察・感想・評価:からかいという名の新感覚の学園ラブコメ漫画『からかい上手の高木さん』(約5分)
からかい上手の高木さんとは?
からかい上手の高木さんとは、山本 崇一朗(やまもと そういちろう)さんにより2013年から『ゲッサン』などで連載の学園ラブコメマンガ。
中学校の同級生同士である主人公:西片(にしかた)くんとヒロイン:高木(たかぎ)さんのやり取りを描く作品。
基本的には1話完結で各話を繋ぐストーリーもありません(席替えを行った次の話ではまた元の席に戻っているなど)
ヒロインがひたすらに主人公をからかい続けるだけ
からかい上手の高木さんのメインは、ヒロインである高木さんがひたすらに主人公の西片くんをからかい続けるというもの。
男子が好きな女子にイタズラをするというのはよくありますが、あれの逆バージョンですね。
この二人のやり取りのみで物語を成立させているというありそうでなかった新感覚ラブコメ。
1話の中に西片くんと高木さんしか出ない話ばかりですし。
二人のやり取りばっかりじゃ単調にならないっ!?
斬新だけどニッチすぎる設定になんだか戦慄みたいなものを覚えたものです(笑)
が、これが意外とそうでもないのですよね。
高木さんのからかいのバリエーションが豊富で。
そして、思わせぶりな言動や行動も豊富で、
楽しませてもらいつつもけしからん!
主人公も毎回反撃を試みる
『からかい上手の高木さん』のタイトル通り、ヒロインがひたすら主人公をからかい続けるのですが、
西片くんも草食系が多い最近のマンガの主人公とは違い、ただやられっぱなしというわけではありません。
毎回のようにからかいを防御することはもちろん、高木さんへの反撃も企んでいる。
なので、高木さん一人が一方的にからかうのではなく、お互いにからかいの攻防を行うという流れですね。
が、高木さんの方が1枚も2枚も上手
が、基本的には西片くんは高木さんのからかいを防ぐことができません(あんなに警戒しているのに)
逆に西片くんの反撃は高木さんにかわされ続けます(1日作戦を練ることもあるのに)
結果、1日の西片くんのからかい成功数0、高木さん95といったトンデモないコールドゲームになることも。
というか、
1日に95回もからかわれるってどんだけだよっ!?
そして、西片くんのリアクションいいな。
高木さんがからかいたく理由にリアクションを挙げるのも分かる気がする(笑)
からかい上手の高木さんの独自評価・考察
ほぼ二人のやり取りのみで1話が終わる、そしてその内容がからかいの攻防って。
こんな普通の学校生活でありそうなシチュエーションだけ成立させる漫画が出て来るとは(衝撃)
まあ、女子の方からガンガンからかってくるなんてことは僕の時はなかったけどね!
しかも、二人はこんな風によく二人で下校している(たまに登校も)
そして、高木さんはこんな風なおもわせぶりな言動や態度もちょいちょい織り交ぜてくる。
二人もう付き合っているよねっ!?
と言いたくなるレベルです。
実際にクラスの友達に言われてますし(二人は否定)
そう考えると、『からかい上手の高木さん』は付き合う前のハッキリしない関係の二人がただイチャイチャしているだけの作品
と言っても過言ではないのかもしれませんw
からかい上手の高木さんの感想レビュー評価・考察まとめ
からかい上手の高木さんはからかいという名の中学生のイチャイチャを楽しむ作品。
そして、愛がない女子からのからかいはイラッとするだけ&本気で反撃すると女子の結束力であとでエライ目に遭う(後半は僕の経験談)
以上、からかいと見せかけた新感覚の学園ラブコメ漫画『からかい上手の高木さん』の感想レビュー評価・考察でした。