朝は久しぶりのおにやんま五反田店、ネギ増量が有料になって随分と足が遠のいてしまいました。
久しぶりだったので券売機のボタンが見つけられず、やっと見つけて食券を買って店内へ。
店内には買った食券のレシートが出力される機械があって、自分が持っている食券とは関係なく、店員さんはお客さんに順番に提供していきます。
完全立ち食い店で、食べるスペースも狭いのですが、それもこれも味のウチ、冷「並盛」とり天ぶっかけ420円。
うどんの量が少なくなったように感じましたが年寄りの私にはこのくらいがちょうどよく、程よいコシのうどんも美味しくいただけます。
イリコ出汁のお汁が美味しいですなぁ、とり天もいい感じで揚がっていてとても美味しい。
美味しくいただいて、ご馳走様でした。
勤務先が変わったので横浜が近くなったような気がするのですが、多分に気の持ちようで、実際には10分か15分しか変わっていない。
もちろん通勤経路から外れるので交通費は全額持ち出しになりますが、他の食べ歩きの人に比べたらとてもお金を掛けているとは言えません。
さて黄金町駅、ラーメン屋からしたら最寄り駅では無いけど、まあ、十分に歩ける距離ですし。
一軒目は横浜橋商店街に復活した店でしたが、どうやら臨時休業らしい。
「らしい」というのは、このお店がそのお店である確固たる証拠が無いからで、全くお店に気が付かず、商店街を二往復してしまった。
うーん、出直してくるか。
一軒目は寿々喜家曙町店@阪東橋(横浜市中区曙町)、上星川の本店より派出した支店として2016/2/24にオープンしました。
寿々喜家は吉村家の次に旨い家系ラーメンと個人的に思っているのですが、それは昨日まででした。
なんと先月をもって、寿々喜家は家系ラーメン屋では無くなってしまいました。
家系ラーメンの定義には曖昧な部分もありますが、スープは豚骨白湯に鶏油、麺は中太麺か太麺の平打ち、トッピングは茹でほうれん草と板海苔三枚とチャーシュー。
それが6月から板海苔が二枚になるという、、、50円値上げしても板海苔三枚は死守して欲しかったのですが、お店がそう言うなら仕方ありません。
メニューは醤油味のみで、小、中、大、トッピングはチャーシュー、味玉、のり、サイドメニューにライス、飲みものはビール。
辺りはラーメン屋だらけで、そこにラーメン屋を出店するのも凄いけど、カウンター11席に常時半分以上のお客さんが入っているのがさらにスゴイ。
卓上にはブラックペッパー、おろしニンニク、豆板醤、おろし生姜、酢、ブラックペッパー、醤油。
厨房ではチャッチャと湯切りする音が聞こえていて、そろそろラーメンが出来上がってきます。
ラーメン(並)700円、好みは麺柔らかめ、ああ、ホントに海苔二枚だ(大涙)
髄の髄まで炊き出された豚骨スープ、キリッと効かせた醤油ダレ、香り付けの上質な鶏湯、目を開けていられない旨さ、旨いなぁ。
支店がこんなに美味しいんだから本店はもっと美味しくなっているのだろうか。
酒井製麺の短尺平打太麺、透けているのかと思うほどの芯のある柔らかさ。旨いなぁ、ホント、旨いよ。
しっとりとした肩ロースチャーシュー、しっかりと香りが感じられる茹でほうれん草、そして板海苔二枚。
適量なんです、多過ぎず少なすぎず、いつまでも長く食べ続けられる味わいです。
途中からおろしニンニクと豆板醤で味変、気を失うほど旨い。
気が付いたらスープが無くなってしまったじゃねーか、大将っ、スープお代わりっ・・・(ぃゃ、できませんって
スルッと食べてご馳走様でした。
この曙町、伊勢佐木町、長者町の辺りは未食店だらけで、しかもどの店も魅了的で、端から順番に、全部の店に入ってみたい。
近くに最近オープンした新店もありましたが、熟考の末、金曜日の夜と言うことで、少し歩いて元祖ニュータンタンメン本舗イソゲン伊勢佐木店@伊勢佐木長者町(横浜市中区長者町)(ホームページ)へ。
2016/2/9オープン、イソゲン34店全店舗訪問まで残り1軒、ついにリーチになりました。
店内は厨房に向かうカウンター2席(奥に2席分は確保できそうですが物置になっています)、壁向きカウンター5席、壁に接した2人掛けテーブル2卓、4人掛けテーブルが2卓と思っていたより狭いです。
メニューは他店と同じでタンタンメン、正油ラーメン、味噌ラーメン、塩ラーメン、セットメニューも用意されています。
スープの味を変えるにんにくダブルはやっていない店もありますが、こちらでは挽肉、にんにく、たまご、いずれも100円とメニューに記載されています。
卓上には辣油、醤油、酢、ブラックペッパーとこちらも他店と同様です。
入ったときは先客二人でしたが、その後、一人、二人とお客さんが入ってきて満席に、三人の店員さんは忙しそうです。
ああ、金曜日だからビールを飲めば良かったなぁと思いながら、お冷やを飲みながらラーメンの出来上がりを待ちます。
程なくしてにら入りタンタンメン(めちゃ辛)850円。
全体的に小綺麗さを漂わせる麺相、ザクロの様な深い赤が、鮮やかな赤に感じられます。
めちゃ辛なのにあんまり辛さを感じませんし、鳥挽肉ではなく豚挽き肉が使われていて普通に美味しいのですが、普通に美味しいラーメンをイソゲンに求めていないのだが。
ニラは別茹で中入れ、この調理方法は羽田店、鷺沼店など8店舗目、そこに一つの系があるかも知れません。
若い頃はスープまで飲み干すことがスープが美味しかったことと現す唯一の証だと信じていましたが。
スルッと食べてご馳走様でした。
横浜駅に戻るので、最寄りの伊勢佐木長者町駅に向かっても良いのですが、地下鉄はホームまで遠い印象があって。
やっぱり地上の駅だよなと関内駅に向かいましたが、これまた地上数階の高さで、ホームまでが遠い。
バカの考え休むに似たり、か。