NHK学生ロボコン 東京工業大学のチームが初優勝

NHK学生ロボコン 東京工業大学のチームが初優勝
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全国の大学生や、高等専門学校生などが手作りのロボットで、技術力やアイデアを競い合う「NHK学生ロボコン2017」が開かれ、東京工業大学のチームが初優勝しました。
東京、大田区の体育館で開かれた大会には、全国から事前選考を通過した24のチームが出場しました。
ことしの大会は高さの違う7つの台に乗ったボールをめがけて、ロボットがディスクを投げ、ボールを落として、代わりにディスクを台に乗せることで得点を競います。

一度に複数のディスクを同時に投げて、大量得点を狙うチームや、ディスクに回転をかけることで、対戦相手のディスクを台から落とそうとするチームなど工夫を凝らしたロボットが次々と登場し、得点が決まると、会場から大きな歓声が上がっていました。

大会は東京工業大学のチームが初優勝を果たし、準優勝の東京大学のチームとともに8月に東京で開かれる「ABUアジア・太平洋ロボットコンテスト」に日本代表として出場することになりました。

東京工業大学のチームリーダー、谷晃輔さんは「とてもうれしいです。さらに改良を重ねて、世界で戦えるレベルに上げていきたいです」と話していました。

大会の模様は来月17日の午前9時半から総合テレビで放送される予定です。