こんにちはママママママッマ(id:mskprpr)です。
先日まで家電量販店で受けた、セクハラやパワハラのことを描いてきました。
かなりドンヨリとした話題でしたよね。
家電量販店行きたくなくなっちゃったよ!という人もいるかもしれません。
しかしちょっと待って下さい。
今回はそんな家電量販店で買い物する時、私が接客された時に「あ、この人良い店員さんだなー」と思う店員の見分け方についてご紹介したいと思います。
ただ、先に注意点としてあげるならば、これは私の主観です。
ですので全ての販売員に当てはまるわけではありません。
量販店で働いていた私が、”客として”買い物に行く時に気をつけて見ていることだと思ってください。
- 販売員としてのマナーを大事にしているか
- 別のコーナーからアプローチしてみる
- 値段交渉は最後にしてほしい!
- お店によっては家電アドバイザーの顔をポスターにしているところも
- まとめ
- 値引きしやすい人としにくい人
販売員としてのマナーを大事にしているか
これはもう前提にしてもいいくらいかなと思ったのですが…。
- 話している時に自然な笑顔を作れている
- 清潔感がある
まずこの2つは販売員として最低限のマナーですよね。
えー?!でもそんなの販売員なら当たり前じゃない?!と思うかもしれませんが、
これ結構できてない人多いです。
従業員と話している時はとても楽しそうにしていて、「あ、この店員さん気さくな人なのかしら?」と思っていざ話しかけてみたら必要以上に緊張なさって笑顔が消えていたり、鼻毛が出ていたり…。
自分が今どう見られているかということを意識しない店員さんは、お客さんの求めるものを敏感に察知する能力が低いと私は考えます。と、同時に、そういった無頓着な人は売上に対しても積極的ではありません。積極的ではないということは、こちらが買おうが買わまいが興味が無いのです。
これでは後述する諸々の交渉に対しても投げやりにされがちで期待できません。
なので私は販売員としてのマナーができていない販売員には、まず話しかけないようにしています。
別のコーナーからアプローチしてみる
ふざけてませんよ!大真面目です。
どういうことかというとですね、量販店の店員って例え担当しているコーナーでも商品知識がある店員とない店員の差が激しいんですね。
なので全く関係ない場所で店員さんに話しかけて、「○○に詳しい人いますか?」と声をかけます。すると自分が欲しい商品に詳しい人がくる可能性が高いです。たまに別のコーナー担当だけど、その商品も説明できるよ!というベテランさんに会う時もあります。
が、もう一つ。
その時点でも十分商品知識がある店員に接客してもらえると思いますが、もっと精度をあげるのであれば、欲しい商品と別の商品を比較検討したい旨を伝えます。そうすることで”あまり詳しくないけど自分の売上になるなら~”というハイエナ根性だけの店員は手が出しにくくなります。
清潔感があって、商品の販売意欲がある店員であればパンフレットやパソコン、業務端末などを使って色々と比較して提案してくれるでしょう。
そこまでしてくれる店員なら値引きも頑張ってくれたりします。
値段交渉は最後にしてほしい!
さぁここまでで商品知識がありそうな店員さんがきてくれました。
ではいざ接客してもらいましょう!と、「この商品を購入することを考えているんですが…」と切り出したとします。
この時、いきなり「この商品だったらこの値段でいいですよ」といって値段を提示してくる人が居ますが、これは私の中でダメダメのダメです。
まずこちらの求めている答えが何なのか探らない、その欲しい商品について使用するシーンについて聞かない、完全に商品決め打ちで買いに来てるんでしょと、値段さえ下げれば買うんでしょと決めつけている行為です。
こういう店員さんに当たってしまったら適当に商品のスペックを聞いて「ちょっと検討しまーす」とでも言って一旦その場を離れます。そいつからは買いたくないです。
客商売というのは信用で成り立っています。ネットショッピングでは得られない、人と人の信頼関係をそこで結ぼうとしない店員さんを、私は「良い店員だ!」とは言えません。ですので、
- ヒアリングを重視している
これも良い店員の条件だなと思っています。
お店によっては家電アドバイザーの顔をポスターにしているところも
意外と目に入らない部分だとは思いますが、お店の内観を注視したことってありますか?もしあまり見てないなーと思ったら是非見てみてください。
お店にもよりますが「家電アドバイザー」の資格を持っている専門的な知識を持った人をポスターにして貼っているところもあります。
こういったものも活用していくと安心感が得られるのでオススメです。
安心感が得られることが何でオススメなの?
家電量販店で買い物をするということは、ネットショッピングで得られないものを期待している方は多いのではないでしょうか。
ではネットで得られないものってなんでしょう?
- 現物の確認
- 店舗独自の長期保証/有料保証
- 専門的な知識
こんなもんじゃないですかね?
商品によっては詳しい説明が載っていなかったりもしますよね。特に新商品となるとネットで調べるのも限度があったりします。
公式ページにはスペックだけ載っているけど使い方まではわからないなんてことも…。
実際に手で触れたり、専門的な知識を教えてほしい!となった時に信頼関係のない、というか安心感のない店員さんてちょっと疑わしく思ってしまいませんか?
家電アドバイザーの資格を持っている人は、そういった問題をクリアでき、プロ意識の高い接客が期待できます。
ですので是非そういった資格の有無も気にしてみると良いかもしれません。
ポスター以外だとバッジをつけていたり、首からカードを下げていたりします。
まとめ
- 販売員のマナーがなってないやつは販売意欲もあんまりない!
- 欲しい商品が予め決まってるなら別の場所から店員を呼ぶ!
- 値段交渉は最後に
- 店内の内装にもなんとなく目を向けてみる
さぁこれで家電量販店での良い店員の見分け方がなんとなくわかっていただけたと思います。
そして最後に値引きについて少し語りたいと思います。
値引きしやすい人としにくい人
店員をしていると、「値引きしてくれるんでしょ?」とか「これいくらになるの?」とか「ネットでこの値段だったんだけど」とか、最初から値段を下げる気で来ているお客さんをみかけます。
これ、あまりオススメしません。
最近はもうネットの価格に合わせる量販店自体少ないと思いますが、ネットの価格は人件費等サービスがかからないから安くできるんですね。ですので、ネットの価格と同じにしろというのをやらなくなったそうです。
それでも少しでも安くして、量販店で買うメリットも受けたかったりするじゃないですか。高いものを購入する時なんかだと、無償の長期保証はメーカーの1年保証とくらべても保証内容が充実していたりとネットより多少高くてもそちらを重視したいという方も少なくありません。
で、お客様は神様なんだろ?という態度で値引きを要求されると、
「はい確かにお客様は神様です。ですが店員は人間なので!人間には感情があるんで!!!!」
と言いたくなってしまいます。
やっぱり気持ちよく買い物してもらうためには、自分達も「あーこんな良い人に買ってもらって良かったー」って思いたいわけです。
間違っても転売ヤーに売って「げっへっへ市場がどうなろうとしったこっちゃねえよ俺らの店が儲かればそれでいいんじゃい!」とはならないのです。
一昔前にそんなことばっかやっててモラル低下してって、プロ意識も低くて気づいたら潰れてた会社とかありましたねー…うーん今何してるんだろうな…
ですのでもしもネットよりは高いけど、質の良い接客と充実したサービスを受けたい!気持ちよく買い物がしたい!と思うのなら、店員にも優しくしてあげてください。
あ、何で急にこの記事書こうかと思ったかって?
前から書きたかったんです!本当です!
いっしー。(id:issizzz)さんとか、りか(id:rkssd0717)さんに触発されたとかじゃないですよ!!
嘘ですめっちゃこの記事に触発されて書きましたすみません
だって両方共すげーいい記事だったから…!
てへぺろ