星空文庫
リアルけものフレンズ 図鑑 (上)
波風カフカ 作
サーバルキャット
[生息環境] サバンナ
[体長]70~100cm
[体重]9~18kg
[説明] 野生のサーバルは夜行性で、地上動物では珍しく木を登れる。
毛は柔らかくて短い。たが耳は非常に長い。
スペイン語でサーバルは、猟犬を表すが、その名の通り、
猟犬の様に、ジャンプ力が優れている。
[おまけ] 一部の地域は、絶滅が危惧されている。
理由は簡単。[人間]である。
美しい毛皮を目的とし、生皮を剥がれ、多くのサーバルキャットは
殺され年々数が減り続けている。
カバ
[生息環境] 川周辺
[体長]3~4m
[体重]2000~3200kg
[説明] 陸上動物としては、象に続く重さである。
穏和な性格と、世間一般では言われているが、
世界危険動物ランキング、第2位である。
非常に獰猛で、縄張りに入ってきた、動物は、
その強力な顎で、ミンチにする。
川辺に生息するが、実は泳ぐ事が出来ない。
フォッサ
[生息環境]マダガスカル島のみ生息
[体長]61~81cm
[体重]6~12kg
[説明] 夜行性で、なんと猿を好んで食べる。
非常に不思議な動物で、何故か指の間には泳げないのに、
水かきが、ついでおり、一番の特長は、
繁殖期になると、性格がメスがオス化する。
なので、繁殖する際には、オスのフォッサに無理矢理
交尾させる。縄張り争いも、普通はオスがやるのだが、
この動物の場合、メスがやる。
インドゾウ
[生息環境]インドシナ半島等の森
[体長]6~7・5m
[体重]10000kg
[説明] 性格は穏和。アジア象の亜種。
昔から、馬がわりに使われていた。
ゾウは陸上最重動物。
[おまけ] 象牙を目的とされ、多くのインドゾウが
密猟され、IUCNに絶滅危惧種と、「評価」されている。
アクシスジカ
[生息環境] 森林地帯
[体長]1~2m
[体重]30~75kg
[説明]かなりポプュラーな動物。争いを好まず、雄同士や、
縄張り争いの時も、体の大きさが大きければ勝ちと言い、
全く争いはしない。ミネラルを補給するために、土に含まれる
塩を舐める。
オセロット
[生息環境]熱帯雨林
[体長]65~120 cm
[体重]9~16kg
[説明]姿 かたちは、ジャガーやマーゲイに類似している外見。
性格は穏和。夜行性で、普段は木の上で寝て、夜活動する。
蛇や鳥類を捕食する。群を作らず、ほぼ単独で行動する。
[おまけ] 性格が非常に穏和で、人に慣れやすく、ヤマネコ系の中で、
最もペットで人気がある。その為、乱獲が続き、絶滅危惧種に指定された。
マレーバク
[生息環境]熱帯雨林
[体長]180~250cm
[体重]300~540kg
[説明] 草食動物で、木の実や草を食べる。
四肢は黒く、中央部は白い。
これにより、夜は白い部分が目立つ事によって、
輪部が不明瞭になり、捕食者に狙われにくくなっている。
[おまけ] 初めは珍しい動物という事で、乱獲が続いたが、
ソコに住む原住民族は、バクを神の使いと思っているので、
神を侵す密猟者を撃退し、今現在も、バクを守っている。
日本では、悪夢を食べてくれると、信じられている。
キングコブラ
[生息環境]熱帯雨林
[体長]3~4m
[体重]不明
[説明]肉食で、蛇を好んで食べる。他の蛇を喰らう、蛇を支配する、
象を噛み殺す、世界最大の毒蛇という事で、
キングコブラと名つけらた。
他の蛇と違うのは、産卵の為の巣を作る。
雄は、メスと子を守るため、その期間、巣に近づいて来た、
者には、容赦なく攻撃する。
[おまけ] キングコブラの毒はなんと450万円する。
その為、密猟者はキングコブラを捕まえようとするが、
ひと噛みされれば、此方が狩られるので、キングコブラに撃退されたり、
タイでは戒律で、キングコブラは、神の使いとされ、
殺すのは厳禁とされる。なので、人里に現れた場合は、専門の職人が、
捕まえ、丁寧に森の奥へ逃がす。そもそもキングコブラは、家畜を襲わない
ので、あまり現地の人には恐れられないし、嫌われてない。
ミナミコアリクイ
[生息環境]草原
[体長]100~120cm
[体重]18~40kg
[説明] 名前の通り、蟻を好んで食べる。
威嚇するときは、両手を広げ、仁王立ちする。
視覚や聴覚は弱いが、嗅覚は強い。
普段は単独で行動する。
クジャク
[生息環境]熱帯雨林
[体長]1~2m
[体重]3~4kg
[説明] とても美しい羽を持っている。
クジャクは、毒虫、毒蛇、寄生虫に強い耐性を持っている。
なので、毒のある生物を好んで食べ、益鳥と呼ばれている。
インドでは、神の使いではなく、神とされている。
また、インドでは、国鳥に指定。
タスマニアデビル
[生息環境]森林
[体長]50~80cm
[体重]10~12kg
[説明]性格はとても荒い。声はとても恐ろしい、悪魔のような声。
目についたものなら、何でも捕食する。
人も家畜も襲い、性格も凶暴で、強い体臭があり、声が恐ろしいので、
デビルと、つけられた。
[おまけ] DFTDと呼ばれる、タスマニアデビルのみがかかる病気が
流行り、どんどん数が減り、絶滅危惧種に指定された。
だが、これは人工的ではなく、自然的要因なので、タスマニアデビルが
進化しない限り、あと20~30年たてば、絶滅すると予想されている。
エリマキトカゲ
[生息環境]乾燥地帯
[体長]60~90cm
[体重]不明
[説明] 主に昆虫を捕食する。
威嚇するときは、エリのような皮膚を広げる。
オカピ
[生息環境]森林
[体長]2~3m
[体重]200~250kg
[説明] 足の模様が美しく、森の貴婦人と呼ばれる。
馬の様に見えるが、キリンの仲間である。
恐ろしい程、強い警戒心をもっており、オカピが発見されたのは、
20世紀に入ってからだ。集団で行動。
コツメカワウソ
[生息環境]河川
[体長]41~64cm
[体重]4~7kg
[説明] 非常に好奇心旺盛で、とても人に慣れやすい。
鳴き声は、「ウヘヘヘヘ又はアワワワワ~」と鳴く。
水遊びが非常に好きで、生きてる間は、ほとんど遊んでいる。
肉食で、主に魚を好んで食べる。
名前の通り、爪が殆んど生えておらず、手はプニプニとしている。
なので、殆んどの動物園では、コツメカワウソと、握手会が出来る。
[おまけ] 一部の国では、飼い慣らされたコツメカワウソが、
漁協に利用されている。コツメカワウソは、ペットとしては、
人気だが、一緒に遊ばないと、ストレスがたまるので、時間と
体力、ペット用のオモチャが必要。
意外と頭がよく、トイレの躾、握手、ボール投げ、腹筋ができる。
ジャガー
[生息環境] 熱帯雨林
[体長]150~190cm
[体重]100~158kg
[説明] 肉食。トラ、ライオンに続く大きさである。
木登りが出来る。そして、一番の特長は、猫科では
珍しく、泳ぐ事が出来る。
南米では、雨の神と、信仰されている。
トキ
[生息環境] 絶滅する前は森林
[体長]75~130cm
[体重]1000~2000g
[説明] 日本にいるトキは絶滅した。今現在いるトキは、
中国産の子孫である。そして今現在の野生のトキは、
ロシア、北朝鮮、中国、韓国、日本は、全て絶滅している。
トキは、カラスに似た、濁った声であり、非常に五月蝿かった
そうだ。
そして、日本のトキと、中国産のトキの
ミトコンドリアDNAの違いは僅か0.06%である。
アルパカ
[生息環境]高山
[体長]2~3m
[体重]55~65kg
[説明] 草原で、草や苔を食べる。
怒ったり、威嚇、防衛の為に、唾をはく。
更にその唾は、胃の未消化物も入っており、
非常に強烈な匂いを放つ。
『リアルけものフレンズ 図鑑 (上)』 波風カフカ 作
リアル動物図鑑です。
更新日 | |
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登録日 | 2017-06-11 |
Derivative work
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