はじまり 5月下旬
英語が話せる友達と飲み会に行く途中こんな話になった。
「どうやったら英語話せるようになる?」
「Helloは聞き取れるでしょ? でもちょっと難しい文になると途端に聞き取れなくなる」
「Helloと同じくらい自然に聞き取れる文を自分の中に増やすといいよ」
とても当たり前なことを言われたがその時、なるほど。と思った。
ハッピーアワーの時間は料金が半額なのでブリティッシュパブによく来る。
到着すると先に着いていた別の友だちが、外国の人と英語で談笑していた。
カッコイイなあと思った。
飲み会も中盤の時、彼がザッカーバーグの動画観た?面白かったよ。と話していた。
帰ってからツイッターを見てると、
ザッカーバーグのハーバード卒業式スピーチが感動的だったので日本語訳した。
の記事を見つけた。読んでいくうちに本人が喋ってる動画を見たくなりYoutubeを開いた。あんまり聞き取れなかったけれど、話してる姿を見て「この人の言ってることを英語の音声のまま理解したい」と強く感じた。
そういえば、英語を聞き取れるようにしなければ と思う機会がこの頃多かった。
中国から来てる研究室の美人のドクターと話した時もまじで何言っているか全然聞き取れなかったし、rebuild.fmを聞いて いつかは海外で働きたいなと思っても英語が聞き取れなからスタートからまず無理だと思った。
普段からプログラミングのドキュメントは英語で読んでいるけど、聞き取りと話すことが全くできない。なんとかしなきゃと思っていたので、丁度いいきっかけだ。
英語が聞き取れるようになりたい。でも参考書や普通の教材でやっても続かない。
ただ、僕はザッカーバーグの英語が聞き取れるようになりたい。そう初めは思ったので、ザッカーバーグの動画から英語を学べる環境を作ることにした。
制作
その次の日から開発に取り組み1週間弱かかって完成した。
バックエンドは冒頭の英語が話せる友達に作ってもらった。センテンス解析でpython、クライアントからのリクエスト処理でRailsを使ったらしい。
僕はフロント担当で今回はreact nativeを使ってみた。作りやすくて速く書けてプロトタイピングに適していると思う。アプリの機能自体はまだまだだと思うけど、一旦リリースしてこれからもアップデートしていきたい。
作ったもの
「Helloは聞き取れるけれど、ちょっと難しい文になると途端に聞き取れなくなる。
そんな人は、自分の中にHelloレベルに聞き取れる文を増やそう!それもかっこいいの憧れの人から!」