漫画/アニメ『攻殻機動隊』シリーズの実写映画版『ゴースト・イン・ザ・シェル』。押井監督に「間違いなく今まで作られた攻殻の中で、1番ゴージャスな作品になると思う」、「スクリーンの世界にゴーストが吹き込まれている」と語らせたこの作品、劇場でご覧になられた方は何を思われたでしょうか?
そんな実写版『攻殻機動隊』で、主にビジュアルインターフェース部分のVFXを担当したMPC Designがメイキング動画を公開しています。
線や粒子で表された美しいインターフェースや、砂のように崩れ落ちる人物描写のVFXの過程が簡潔にまとめられた動画でした。動画後半で映るような卓上(卓内?)3Dプロジェクション装置が現実のものになる日が早くこないかなあ……。
なお本作ではCGだけでなく、プラクティカル・エフェクトも多用されています。そういうのも好きだという方は、少佐のボディー内部構造、少佐の光学迷彩スーツ、そして見てるだけでワクワクするゲイシャロボットの中身の記事もあわせてご覧ください。
・これが未来の屋外広告? 実写映画版『攻殻機動隊』の世界観を構成したVFX集
Image: © MPC Moving Picture Company 2017 via MPC/Vimeo
Source: MPC/Vimeo, MPC - Moving Picture Company
(abcxyz)