港湾、AIで効率運営 配置・出荷を調整 輸送コスト削減 国交省

2017/6/11付
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日本経済新聞 朝刊
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 国土交通省はコンテナ貨物を扱う港湾の運営に人工知能(AI)を生かす。AIが貨物の置き場所や配置の順番を指示したり、出荷のタイミングをメーカーに伝えたりする。荷物の積み下ろしにかかる時間を短縮し、渋滞緩和でトラックの輸送コストも減らす。同省は国の基幹インフラである港湾の効率化で、物流業界の生産性を向上する。

 同省は2018年度予算で必要経費を確保する方針。IT(情報技術)企業や海運会社などとの実証…

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