ググったら、毒を以て毒を制すみたいな治療法らしいね。
米メリーランド大学教授のロバート・L・パーク[65]等、その有効性について真っ向から反論するものも科学界には少なくない。また、ホメオパシー理論と思われる「水の記憶」の研究発表をした化学者のジャック・ベンベニストには2度もイグノーベル賞が贈られている(1991年化学賞と1998年化学賞)[66]。そのどちらの研究も反証実験が行われており、結果は否定されている[67][68]。 また、病気の予防効果がないにもかかわらず予防薬として用いることが問題となっており、実際にマラリアに罹患するなどの被害が出ている。この件では、王立ロンドンホメオパシー病院理事で、エリザベス2世女王の主治医であるペーター・フィッシャー(Peter Fisher, クラシカルホメオパス)ですらも、マラリア予防にホメオパシーを用いることを非難している*1
例えば僕は重度の片頭痛を患っている。普段は頭痛薬を飲んでいるけど、それが間に合わずに発作が起きる事がある。頭痛が生じてからも飲んでいいものなんだけど、出先に持っていくのを忘れたりして大変な時があるのね。そういう時は、何で読んだのか忘れたけど、側頭部を抑える事にしている。すると、その間だけ発作が弱まったり無くなったりする。これも言わばホメオパシーなんかね?
でもね、プラシーボ効果だろうし、僕はやっぱり信用出来ない。自分の体で効果がある事を実感しているけど、これが万能とは思えないなあ。だから、これについては否定派という事で、この記事は終わり。
*1:ウィキペディアの執筆者,2017,「ホメオパシー」『ウィキペディア日本語版』,(2017年1月20日取得,https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%83%9B%E3%83%A1%E3%82%AA%E3%83%91%E3%82%B7%E3%83%BC&oldid=62714855).クリエイティブ・コモンズ 表示-継承 3.0 Unportedライセンスの下で利用可能です