2.基本となるコード
いよいよコードの話に入ります。
はじめに「C」というコードを覚えましょう。まずは当然のごとくCの音が基本の音になります。そしてCから数えて4個目のEと7個目のGを足した3つの音を同時に鳴らすとこれがまさしく「C」というコードです。
このようにコードというのは3つ(以上)の音を同時に鳴らしたものなのです。
では「D」というコードはどうでしょう。Dの音とさらに4個目のF#そして7個目のAの音を同時にすと「D」というコードです。
つまりは基本の音と4個目と7個目なんです。簡単ですよね。
それでは「G#」というコードはどのようになるでしょう。G#と4個目のCと7個目のD#です。
ここでのポイントは「G#」というコードと「A♭」というコードは同じということです。まあ、基本の音が一緒ですから、同じになるのは当たり前ですよね。
では「F」というコードはどうなるでしょうか?「D#」はどうでしょう?「B♭」は?
ちょっと考えてみてください。
とにかく基本の音と4個目と7個目。これさえ覚えておけば良いんです。それさえ押さえておけば、すでにあなたは12個のコードをマスターした事になるんです。
基本の音を変えていろいろ試してみてくださいね。12個あるはずです。