フィフィ 日本の左翼には「愛国心を感じない」「愛国という言葉すら嫌う」

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26日、タレントのフィフィが自身のTwitter上で、日本の左翼に対して「愛国心を感じない」と指摘した。

ことの発端は、キューバの元国家評議会議長であったフィデル・カストロ氏の死去にある。米国フロリダでカストロ氏の死を祝う勢力が「パーティー」状態になっていることに対して、フィフィは「どんな想いがあるにせよ、誰かの死を祝う行為とか下品だと思います」と批判をぶつけた。

そして、生前のカストロ氏が被爆地・広島を訪問した際、原爆を投下したアメリカを非難せず、平和を願う記念碑を代わりに建てた日本を称賛していたことも紹介している。

こうしたフィフィの投稿に、別のTwitterユーザーから「滑稽」だという批判が寄せられたようだ。そこで、フィフィは本国エジプトでの政治的立場は左翼だとした上で「しかし日本の左翼は特異で、その他多くの国々の左翼の思想と同調できると思いません」と日本左翼とは一線を画すとも断言した。その理由として、「愛国心を感じないからです」と指摘している。

フィフィは「(日本に)愛国左派はいるのですか?」「彼らは愛国という言葉すら嫌いますよね」と、日本の左翼に抱く疑問や違和感を立て続けにコメントしていた。
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