茨城県取手市の藤代南中学校で起こった中島菜保子(中島なほこ)さんに対するいじめ問題で文春に悲惨ないじめ内容が掲載された。
自殺に追い込むほどのいじめに至ったきかっけは主犯格と加害者グループ些細な嫉妬だった。
中島菜保子さんの担任は佃香織。
この佃香織も加害者といってよいレベル。3年前にもいじめ自殺者を出した学校も教育委員も許せません!
スポンサーリンク
中島菜保子が加害者からいじめられるきかけとは?
2015年11月10日、中島奈保子さんは自らの命を絶った。
そのきかけは悪魔のささやきからだった。
「あんたの彼氏になお(中島奈保子)がぶりっ子してるよ」その耳打ちに
加害者少女の嫉妬の炎は、またたくまに燃え広がり、中島奈保子さんを自殺に追いやるまでのいじめにつながっていった。
中島奈保子さんは、
「成績優秀で、リーダーとして皆を引っ張る優等生タイプ」と、小学校時代の友人が語っている。ピアニストの夢に向かって毎日練習を欠かさず、学校行事でピアノの腕前を披露することも会ったと言う。
その性格は,いつも明るく,他人の悪口を言わない子だったそうだ。
中学3年のクラス替えで、中島奈保子さんは仲の良い子と離れてしまい、6人程度のグループで行動するようになる。
いじめの中心になったのは,そのグループの中の3人。
いじめの主犯格A子は、小学校からのいじめっ子。ターゲットを見つけては陰口を叩いたり,鉛筆を盗んで捨てていた。
いじめの原因となるB子は、運動部所属のスポーツ少女。A子と一緒になっていじめていた。
C子は、自分がいじめターゲットになるのを怖れてか、言いなりになっていた。
この3人は授業をさぼったりしていた。
当時、B子二は交際している男子がおり,その男子が中島奈保子さんに声をかけたと言う。
それを、主犯格A子がB子にこう告げた。
「あんたの彼氏になお(中島奈保子)がぶりっ子してるよ」
A子は、彼氏がいるB子の顔が歪むのを見たかっただけだろう。
このひと言からB子の嫉妬が燃え上がり、壮絶ないじめに発展してゆく。
許されない加害者と担任佃香織のいじめの実態があきらかに!!
「あんたの彼氏になお(中島奈保子)がぶりっ子してるよ」
このひと言からいじめは始まった。
教室の隅っこで悪口を言っているので,気づかない子もいたと言う。
●トイレに閉じ込められる
中島奈保子山河トイレに入ると「なんか臭くね〜」「まだ出ちゃダメだよ〜」といわれていた。
主犯格A子は「はやくこいよ、うんこ〜」と廊下でよびつけていた。
「うんこ」呼ばわりされる毎日。まじめで悪口も言わない,つまり,ストレスを吐き出すことさえができない中島奈保子さんにとって、どれほどの苦痛だったことか。
怒りと悲しみがわいてくる。
●卒業の寄せ書きに悪口
「なおきら〜い」
「クソやろー」
「なおってほんとうんこだよ」と書く。
卒業の寄せ書きって、ドキドキしながら「なんて書いてくれたのかな?」と開いてみるもの。仲良しだった友だちに,こんなことを書かれて手渡された時の気持ち…。
なんてひどい仕打ちなのか!
●授業に遅刻させる
中島奈保子さんに「あんた、ちょっと持ってなよ」とA子が教科書を持たせたまま、トイレから出てこない。
始業チャイムが鳴ってもトイレから出てこないA子。
中島奈保子さんもA子さんといっしょに授業に遅れると、叱られるのは中島奈保子さんのみだった。
担任佃香織は、生徒の好き嫌いが激しく、顔に出るタイプ。
まじめな中島奈保子さんの性格を利用した、悪質ないじめだ。
頼れるはずの大人にまでいじめアッレて板中島奈保子さん。
ピアノで注目を浴びていた中島奈保子さんに、担任も嫉妬していたのかもしれない。子供を守らない佃香織に担任の資格はない!
今もクラスを持っているのだろうか?生徒の前に立って授業をしているのだろうか?
●自殺当日の事件とは?
やはり担任佃香織が関係していた。
不審な物音を聞いた同級生が音楽室に向かうと、割れた窓ガラスのそばに中島奈保子さんが立ち尽くしていたと言う。
ガラスはA子が壁ドンゴッコをして割ったのだ。
中島奈保子サンは,その場に居合わせただけだったのに、A子は中島奈保子さんの性にして、担任佃香織は、またもや中島奈保子さんだけを叱り、
先生や父兄から「弁償するのがあたりまえだ」と言う子rが上がったと言う。
弁償問題は,当然両親の耳に入ったことだろう。
両親にまでいじめ問題が及んだことが、中島奈保子さんの心を決定的に壊してしまったに違いない。
中島菜保子の日記に綴られた悲痛な肉筆と加害者の肉筆・・
文春によると、中島奈保子さんの日記にはこんな言葉が並んでいたと言う
「自分は何もしていないのにひどい・・・」
「死にたい」
「いじめられたくない。ぼっちはいやだ」
いじめられてもA子やB子と行動を共にしていたのは、ぼっちがこわいから…。
そんな少女の気持ちを踏みにじったA子、B子、C子と担任佃香織。
その怒りはご両親から全国に広がった。
いじめの事実を隠蔽して来た教育委員会。
しかし、いじめに泣き寝入りしなくてよい方法が、今回全国に提示されたのは喜ばしいことだと思う。
学校がダメなら教育委員会に。
市の教育委員会がダメなら文部科学省を訪ね、市教委に対する調査の中止と第三者委員会解散の申し入れ書を提出したご両親。
上に上に、それでダメならもっと上に訴える。
しっかり申し入れることが,いじめ事件の解決につながった。
相手が子供でも教師でも、教育委員会でも、許せないことは許せない!
いじめで自殺した多くの子供達の命はもう戻らない。
だけど、自殺した子供の悲しみと絶望の声が、社会を動かした一例として、今後に活かせたらと願う。
この記事へのコメントはありません。