◆みなさま、テロ等準備罪をキチンと法案を読みましたか?
テロ等準備罪(通称 共謀罪)「正式名称 組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律等の一部を改正する法律案」に反対の人は、
法案をキチンと読まれた上で反対だと発言されているのでしょうか?
何条何項の記載が、間違っていますか? 拡大解釈する抜け道はどこ(何条何項)にありますか?
法律を成立させないと参加できない「国際組織犯罪防止条約(TOC条約)」について読みましたか?
187の国と地域が参加済みでG7の先進国の中で、日本だけが参加していないのをご存じですか?
◆テロ犯罪を犯す可能性高い人が身近に居たらどうしますか?
日本は、諜報活動(いわゆるスパイ行為)をしても、テロの準備をしても、犯罪を犯す前に大事件を未然に防ぐ法律も組織もないのです。
アメリカのCIAやロシアのKGBのようなものはありません。県警も警視庁も管轄を横断して全国的な犯罪を捜査機関もありません。
私は、数十回の裁判を通じて、本当に日本は犯罪者天国な国だと実感しています。
何故なら、普通の人は、怪しい身近な人や、雇う人の「犯罪歴」を確かめられないのです。
インターネットで名前や事件を検索しても出てこないです。
◆もし日本でテロ犯罪、ミサイルの精度が誤って直撃したら、反対してた責任はとれますか?
先ほどの関西の方の意見
>戦争法案反対とか共謀罪反対とか言うてる人々に告ぐ。
>反対するんはエエけどな、
>具体的にやな、日本国民を、
>直近の北朝鮮のミサイルから
>守る事が出来る対案を出してみーや!
私は、自分がテロ等準備罪で捕まる危険よりも、家族や子供達をテロや、北朝鮮のミサイル、韓国の竹島、中国の尖閣諸島、ロシアの択捉4島などへの脅威から、日本を守る法律を選びます。
◆何故、論理が飛躍し、感情的になるのか?
治安維持法と同じ部分は、具体的に、法案の何条を差していますか?
感情的に、共謀罪 = 治安維持法 はんたーい!! となっていませんか。
学会以外の人にもわかるように、ご教示していただると幸いです。
◆先生は本当に反対しているのか?
池田先生は、平和主義者で戦争に結びつくものに反対しているのは、もちろん知ってます。
でも、日本の政治の現実解と「理想の世界平和」は乖離しているのです。差があるのです。
共謀罪を反対と言っている方は、何故「池田先生が絶対反対してるからダメだ」という論理の飛躍をするのでしょうか? いつ言いました? 何年何月のどこの記事や本ですか? 勝手に先生を使わないで欲しいです。
先生が言いそうなのは分かってますよ。
例えば、池田先生は自衛隊に反対していました。でも応援してた政党は自衛隊容認でした。
これも師弟に違背していることですか? 過去も総括するこの掲示板で、いっそ「自衛隊」も反対してはどうしょうか?
日本は、「多数決による議会で政治を決めている民主主義国家」です。
1人が言った言わないで、政策や主張を感情的に叫ぶから、世間からどんどん孤立していくのです。
民主主義の枠の中で、正義を主張できるように、理路整然と、味方を増やすのが望ましい姿だと思いますが如何ですか?
◆最後に私の意見
・テロ等準備罪に賛成です。
・平和安全法制(通称 安保法案)
「我が国及び国際社会の平和及び安全の確保に資するための自衛隊法等の一部を改正する法律」
「国際平和共同対処事態に際して我が国が実施する諸外国の軍隊等に対する協力支援活動等に関する法律」
の2法の総称についても賛成です。
でも、何十年か先に、こういう法律が不要な、平和な世界になればいいと思っています。