いまさらなんですがドラクエⅡをやってみました。
1987年発売なんですね。私が初めてプレイしたのは小学2年生の時近所の友人宅でやらせてもらいました。
なぜドラクエ?
いまさらながら私がドラクエの古いタイトルをやる時は子供の頃の気持ちに戻れるというなんとも現実逃避的な理由からであります。
ファミコンなんてもはや遺物ですね。しかしそんなのがなくても今はスマホで復刻版がプレイできるのです。スマホ版のお陰で気軽にどこでも現実逃避ができるようになりました(笑)
ファミコン版には「復活の呪文」と言われるパスワードがあり、ゲームを再開する時は入力が欠かせません。小学生の頃の私は「復活の呪文ノート」を作り(小学生のくせに生意気にも大学ノートを使用していた)いつもそこにメモをしていました。そのおかげで県内の硬筆展で優秀賞を頂いたこともありました。
LoveSong探して(ドラゴンクエストⅡ)/牧野アンナ from YouTube
この歌知ってたらなかなかのマニアです。
こちらはFC版。「復活の呪文」を使うとレベル1からスタートしなくても良いのです。38歳になった今でもこの「復活の呪文」は忘れていません。
SFC版は全ての面でパワーアップ
こちらはSFC版の画面。画質と音質はFC版と比較すると格段にパワーアップしてます。ドラクエ制作陣はファミコンというかなり限られた容量の中であれほどの世界観や感動を詰め込んだかと思うと大変苦労されたのではないかと思います。音楽一つとってもドラクエの世界観がピコピコ音の中に凝縮されているように感じます。
冒険に出た時初めて耳にする「遙かなる旅路」という曲は単独で出発する主人公の心細さ、そして後戻りできない宿命を背負っているような気さえしてきます。
音楽聞くだけでも逃避しちゃいます。
[GAME BGM] 遥かなる旅路(フィールド1) - ドラゴンクエスト2(FC)
実に哀愁を感じます。
小学生当時なんてRPGなんて触れたこともありませんでしたから一定の条件を攻略して仲間を集めるということに苦戦しました。理解力が乏しかっただけかもしれませんが…このような頭を使うようなゲームは敬遠している人もいました。逆にどこの家にもスーパーマリオやファミスタはありましたね。
本当懐かしい…そして良く全滅しました。ファミコン版の難易度設定は高く小学生であった私をとことんまで苦しめてくれました。
3人揃うと曲が「果てしなき世界」に変わります。それにしてもラーの鏡はなぜあの毒の沼地にあるのだろう…いやいや考えちゃいかん…きっと制作陣も試行錯誤してたんだろう…
ドラクエ1からの変更点
ちなみに前作「Ⅰ」からの大きな変更点としては
1.仲間がいる(「Ⅰ」は一人「Ⅱ」は3人)
敵も単独から複数になりました。
2.船をつかって冒険が可能となる。
これによって一気に世界観が広がりました。
3.カニ歩きでなくなった。
ドラクエⅠをプレイしたことある方ならご存知
前作ドラクエⅠの発表は1986年なのでわずが一年でこのような進化は当時ドラクエがどれだけ注目されていたか、制作陣が力を入れていたかがわかります。
結局何がいいたいの?
前述しましたがドラクエⅡって難易度が高いのです。小学生の頃はクリアすることができませんでした。その後「公式ガイドブック」という攻略本が発売されようやくクリアすることができたのです。自力でクリアできなかった悔しさもあってか30年経った今でもプレイしたくなるのです。もちろん現実逃避も込みです。
30年が経ち…
息子「パパ~これ知ってる?」
私「なんだこりゃ(笑)知ってるも何もパパの青春だよ」
う~んロトの血はしっかり受け継がれているようだ。
ご視聴ありがとうございました。