フォークリフト転落 男性死亡

10日朝、苫小牧市の運送会社で、高さ1メートルあまりの台に載って作業をしていたフォークリフトが地面に転落し、乗っていた男性が死亡しました。
10日午前9時前、苫小牧市あけぼの町2丁目の運送会社「北海運輸」の敷地内でフォークリフトが高さ1メートルあまりの作業台に載ってトラックの荷台から木材や鉄鋼などを下ろす作業をしていたところ、地面に転落しました。
この事故で、フォークリフトに乗っていた会社員の中山浩昭さん(56歳)が頭を強く打って、病院に運ばれましたが、まもなく死亡が確認されました。
警察によりますと、当時、作業台の上と下にいる2台のフォークリフトで荷物を受け渡す作業をしていたということです。
警察は、作業台の下にいたフォークリフトを運転していた同僚の男性から話を聞くなどして、当時の詳しい状況を調べています。