当せん番号をご紹介しました。
山田≫当せん金の支払期間は今月13日から来年の6月12日までです。
(高子)あんみつ食べる?
(みね子)え…?
(鈴子)高ちゃん!それって…。
(省吾)採用だな…。
やった!やった!
お父さん!合格…です
・「Ponponpon…」・「愛の言葉をリル」・「シャイなハートがドキドキ」・「あの日観てた“サウンド・オブ・ミュージック”」・「瞼閉じれば蘇る」・「幼い頃の大事な宝物だけは」・「ずっとこの胸に抱きしめて来たのさ…Ahah」・「夜の酒場でLonely」・「あの娘今頃どうしてる?」・「さなぎは今、蝶になって」・「きっと誰かの腕の中」・「肩寄せ合い声合わせて」・「希望に燃える恋の歌」ではよろしくお願いします。
(省吾)おうじゃあな!秀俊さんよろしくお願いします。
(秀俊)うんよろしくね。
はい!私すずふり亭で働かせてもらえることになりました!
(愛子)えっ?そんで明日アパート紹介してくれるって。
本当に?はい!本当なんですよ!響ぎますねやげに。
そうだね。
よかったねぇみね子さん!はいありがとうございます。
楽しそうなお店だもんね話聞いてても。
はい。
それにひょっとしたらですけどいつかお父ちゃんが来たりすっかなと思ったりもちょっと。
そっかぁ…おめでとう!あ〜よかったぁ。
ほっとしたぁ。
今日もいろいろあたってたんだけど難しくてね。
どうしたもんかなって思ってたんだ。
そうでしたか…。
すみません本当に…。
ご心配おかけしました。
いいえ。
あっ明日行くって言ったっけ?はい!じゃ親代わりとして一緒にご挨拶行かないとね。
あぁうれしいです。
ありがとうございます。
よかったね年内に決まって。
あっすぐ手伝いますね!あ〜いい匂い。
愛子さんはどうするんですか?お正月とか。
あぁ私はここで。
1月いっぱいいられるからそこまではいようと思ってる。
今度は私が職探し。
どうした?年越し私もいていいですか?ん?アハハ!やっぱし知んないアパートで一人年越し寂しいしそれに…。
2人で「紅白」見るか!はい!見ます!うん!
(笑い声)
お父さん…。
私自分のことばっかし考えてて本当に情けねえです。
もうちょっと愛子さんと一緒にいたいなと思いました。
次の日すずふり亭に行く前に愛子さんと寄り道をしました
ここで?はい。
確かにお父ちゃんがいた見たって人がいて。
そう…。
結構赤坂から近いんですよ。
そうだね…よかったね。
はい。
こごです!へぇあらすてき。
ですよね。
(ドアベル)どうも〜!
(鈴子)はいは〜い!こんにちはみね子で〜す。
アハハハハ!みね子ちゃん…。
初めまして私この子が働いておりました工場の寮で舎監をしておりました永井と申します。
この度は本当にありがとうございます。
いいえ。
本当に大変でしたねぇ工場ねえ。
はい…あ…。
これあの向島にあるお店のものなんですけどよかったら。
いやそんな気を遣わなくて…。
いえそんな。
お口に合いますかどうか…。
あっでも2人でさっき選んだんです。
ね?はい。
あらうれしい。
どうも。
結構おいしいんですよ。
それに安いし。
すみません。
それが一番ですよ。
おいしくて安いのが一番。
高くておいしいのは当たり前自慢にもなりません。
高くてまずかったらこれ一番許せないでしょう?そうですね。
うちもねできるだけ頑張って値段をねもう本当にギリギリのとこでやってんですけどね。
物価は上がるし仕入れの値段も上がるし何年か前もうどうしようもなくなって値上げしたんですよ。
ええ。
…で店を閉めたあとメニューの値段をね書き換えてたわけ。
そしたら何かね涙が出てきちゃってねえ。
何か悲しくてもう申し訳なくてね…。
あっそうそう!メニューにね何か所か私の涙が値段のとこににじんじゃってるとこあんのよ。
あっ!ここ…ね!ここここ。
あ〜!そうなの涙のメニューなのよ。
歌謡曲の題みたいですね。
涙のメニュー。
本当だ。
ごめんね。
余計な話ついぺらぺらと。
ごめんね大家さんのとこ行かなきゃね。
アパートアパート!あっそうだ!あの…永井さん東京の人?はい。
(鈴子)ずっと?はい生まれも育ちもはい。
じゃあ…あの…。
はい戦争中もずっと東京におりました。
(鈴子)大変でしたねえお互いに。
はい。
よく頑張って生きたね。
はいありがとうございます。
(鈴子)うん。
(鈴子)行かなくちゃね。
ごめんねつい話がどんどんどんどん飛んでっちゃって。
ここよ。
ここでしたか。
さぁさぁこっちこっち。
はい。
(鈴子)こっち。
管理人さんまっ大家さんなんだけどね富さんっていってねまっこの辺りの主みたいな人ね。
はぁ。
昔は赤坂一の美人芸者さんだったのよ。
おきれいな方なんですね。
(鈴子)昔の話だけどね。
あっ昔じゃないねハハハハ!大昔!
(笑い声)
(たたく音)富ちゃ〜ん!鈴子!富ちゃ〜ん!鈴子〜!そんなに大きな声出さなくても聞こえるわ。
どうぞ。
(鈴子)どうぞ。
富ちゃん昨日話してた…。
大昔で悪かったわねぇ大昔で。
あら聞こえてたの?やだねもう。
耳遠くなったって言ってたじゃないの。
自分のこと話してるのはどんなに遠くても聞こえるの。
やだねえもう!あっこちらね昨日話してた今度お世話になる谷田部みね子ちゃん。
初めまして谷田部みね子です。
あのよろしくお願いします。
はいはいどこって言った?田舎。
茨城です。
あの北の方なんですけど奥茨城村っていうところで…。
何がおいしいの?え〜っと…。
納豆とかあと茶まんじゅうとかおいしいですよ。
まんじゅうは好き大好き。
へぇそうなんですね。
田舎のご家族によろしくね。
はい。
あのこちらねみね子ちゃんが働いてた工場の…。
舎監をしておりました永井と申します。
これつまらないものですけど…。
あら何?えっ?あっ中身ですか?そう嫌いだともらえないから。
佃煮です…。
そう?ありがとう。
200円ってとこかしら。
あの…。
当たりです。
そうありがとう。
頂きます。
もうもうもうもう富ちゃんと話してるとのんびりし過ぎちゃって日が暮れちゃうわよね。
人生の日も暮れてるわもう。
大昔はきれいでね大昔は。
(鈴子)どうぞどうぞ。
赤坂小町なんて言われてね。
へぇ。
で今もそこら辺のおばあさんに比べたらもう問題にならないくらいきれいなんだけど。
はい。
はい。
怒ると怖い顔になるらしいの。
この間腹の立つことがあって私すごく怒ってたのよ。
何で?えっ?何でって…。
それ話したらあさってまでかかってしまうからやめとくわ。
その方がいいわ。
とにかく怒ってて町歩いててガラスに映った自分を見て恐ろしくて叫んじゃったの。
「キャ〜!」って!ハハハハ!それでね大昔の話だけど…。
細かい話は後にしてね。
みね子ちゃん部屋見たいでしょ?あっ見てもいいんですか?部屋どこ?富ちゃん。
え〜っと2階の…。
5号室ねはい。
あのね鍵は開いてるわ。
あっそう。
じゃどうぞこちらへ。
みね子ちゃんこっちよ。
はい。
(鈴子)はい気を付けてね。
はいここここ。
はい行っといで。
はい。
わぁ!わぁ。
いい部屋じゃない?すごいですね。
何か変な気持ちです。
ん?自分の部屋があるとか生まれて初めてで。
そっか。
わぁ!
お父さん…。
この見える景色の中にお父さんはいますか?みね子は東京に自分の部屋を借りました
2017/06/08(木) 12:45〜13:00
NHK総合1・神戸
連続テレビ小説 ひよっこ(58)「谷田部みね子ワン、入ります」[解][字][デ][再]
すずふり亭のホールで働けることになったみね子(有村架純)。鈴子(宮本信子)が新しい住まいとして店の裏にあるアパート「あかね荘」を紹介してくれることに。
詳細情報
番組内容
無事にすずふり亭のホールで働けることになったみね子(有村架純)。鈴子(宮本信子)が新しい住まいとして店の裏にあるアパート「あかね荘」を紹介してくれることになった。翌日、親代わりを買って出てくれた愛子(和久井映見)と一緒に、再びすずふり亭を訪ねるみね子。お礼の挨拶も早々に、鈴子は2人をあかね荘へと案内する。かつては赤坂一の美人芸者だったという大家の富(白石加代子)は超個性的な人物だった…。
出演者
【出演】有村架純,佐藤仁美,やついいちろう,磯村勇斗,和久井映見,佐々木蔵之介,白石加代子,宮本信子,【語り】増田明美
原作・脚本
【作】岡田惠和
ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
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日本語(解説)
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