藤井聡太四段 連勝記録を歴代2位タイの「24」に
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史上最年少で将棋のプロ棋士となり、その後、公式戦で一度も負けていない中学3年生の藤井聡太四段が、10日、トーナメント戦の初戦に勝ち、デビュー戦からの連勝記録を歴代2位タイとなる「24」に伸ばしました。藤井四段は10日夜、2回戦に臨み、この対局にも勝てば25連勝となります。
将棋の藤井聡太四段は、去年10月に史上最年少の14歳2か月でプロ棋士となったあと、公式戦で一度も負けることなく23連勝し、デビュー戦からの連勝記録の更新を続けています。
藤井四段は、10日、東京の将棋会館で、今期から新たにタイトル戦に加わった「叡王戦」の予選トーナメントに臨み、およそ60人の報道陣が集まる中、午前10時から梶浦宏孝四段(21)と初戦を戦いました。
対局は、序盤から激しい攻めを見せた藤井四段が優勢に進める展開となり、午後0時21分、108手までで梶浦四段が投了し、藤井四段はデビュー戦からの連勝記録を「24」に伸ばしました。
日本将棋連盟によりますと、これまでの連勝記録は、神谷広志八段が30年前の昭和62年に成し遂げた28連勝が最高で、24連勝は丸山忠久九段に並び歴代2位タイに当たります。
藤井四段は10日夜、2回戦に臨み、この対局にも勝てば連勝を「25」に伸ばします。
藤井四段は、10日、東京の将棋会館で、今期から新たにタイトル戦に加わった「叡王戦」の予選トーナメントに臨み、およそ60人の報道陣が集まる中、午前10時から梶浦宏孝四段(21)と初戦を戦いました。
対局は、序盤から激しい攻めを見せた藤井四段が優勢に進める展開となり、午後0時21分、108手までで梶浦四段が投了し、藤井四段はデビュー戦からの連勝記録を「24」に伸ばしました。
日本将棋連盟によりますと、これまでの連勝記録は、神谷広志八段が30年前の昭和62年に成し遂げた28連勝が最高で、24連勝は丸山忠久九段に並び歴代2位タイに当たります。
藤井四段は10日夜、2回戦に臨み、この対局にも勝てば連勝を「25」に伸ばします。
藤井四段「信じられない気持ち」
藤井四段は、初戦の対局のあと、連勝記録を24に伸ばしたことについて、「ここまで来られるとは全く思っていなかったので、自分でも信じられない気持ちです」と話していました。