ごくごく一部の方に対してのみ役立つ豆知識なんですが、年収5,000万とか8,000万とか、1億円あるような方は、クレジットカード申込時にほんとうの年収を書かないほうが無難な場合があります。
これは単純な話で、クレジットカード会社側からしてみると、そういった年収を記載されると間違いや嘘である可能性を疑ってしまうため。
- 年収が異常に高い:桁を間違えたか、嘘である可能性が高いと判断
- 年収が一般平均並:記載事項に間違いがないと判断される
特にクレジットカード申込時には給与明細などの所得証明書を添付しないことのほうが多いので、あなたの年収がどんなに高くてもそれをカード会社側に伝える方法がありません。
結果、下手すると『この人は虚言癖がある』とか、『この職業でこんな年収があるわけがない。カード欲しさに年収を高く書いているに違いない』と、審査に落とされてしまうことすらあるのです。
上場企業経営者などなら別:
もちろん、上場企業の経営者や医者など、誰からどう見ても「その年収で間違いないよね?」という超高所得者の方は、そのまま入力してしまって構いません。クレジットカード会社としても疑うことはまずないでしょう。
反面、個人事業主や中小企業経営者の方、外資系企業でもないのに高所得を得ている社員の方などなどは、年収を正しく書かないほうが無難かも。
- 上場企業経営者や医者など:正しく年収を書いてもOK
- プロ野球選手やJリーガーなど:正しく年収を書いてもOK
- フリーランスや中小企業経営者:正しく書く必要は必ずしもない
前述のように高く書いてもいいことが一つもないので、仮に所得が1億円以上あったとしても、年収1,000~2,000万程度の低めな金額で申込をするようにしてください。そのほうが審査に通りやすくなります。
虚偽の記載になるのでは?
ちなみにこの辺の審査基準について複数のクレジットカード会社関係者に話を聞いたことがありますが、みなさん口を揃えて『その申込み方法で問題ない』とおっしゃっていました。
これは結局のところ、年収が少ないのに多く見せる申込をされるとカード会社側には損害が発生しますが、年収が多いのにそれを敢えて少なく申し込む場合には、それがたとえ虚偽の申告であったとしてもカード会社は損をしないので問題なし…というスタンスのようです。
- 年収を高く申告する:カード会社に損失が出るので問題あり
- 年収を低く申告する:カード会社に損失は出ないので問題なし
そのため、もしもみなさんが超がつくほどの富裕層であるなら、年収を「適正値」にした上でクレジットカード申込をしてもらえればな…と思います(特に年会費無料カード等を申し込むなら尚更です)。
以上、超が付くほどの高所得者は、クレジットカード申込時にほんとうの年収を書かないほうが無難!そのほうが入会審査に通りやすくなります…という話題でした。
参考リンク:
最高峰のブラックカードが欲しい…という方は、下記記事も参考に。インビテーション不要で入手可能なブラックカード情報をまとめています(こういったクレジットカードを申し込む場合にも、過剰に年収を高く書く必要性はありません)。