煽って煽って煽りまくって、半年に1度交換するタイプの私(@mogtan1984)です。どーもどーも。
強火でつかうと、フライパンってすぐにダメになるよね。
(´・ω・`)
そんなわけで昨年から、鉄製フライパンをつかってきたんだけど、
コイツがまぁ……めんどうなコで相当手を焼いていまして、最近はフライパン調理が面倒くさい……。
やっぱり鉄1枚はキツイわぁ……と思っていたところ、折しも運良く!
ショップジャパンさんから、6月から新しくなった「セラフィット」を先行でお試しさせていただけることになりました!
ヒャッハー(∩´∀`)∩
ブログやってて……よかった!
というわけで本日はリニューアルしてパワーアップした「セラフィットプレミア フライパンセット」を2ヶ月ほど使ってみた感想をまとめます。
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セラフィットプレミアとは?
「驚くほどくっつかない、焦げ付かない」と、大人気だったセラフィット。
リニューアル前も「とにかくお手入れが楽チン!」と評判だったのですが、
新しいセラフィットは、ダイアモンドをセラミックに練り込まれているので従来商品と比較して、焦げ付きにくさが5倍長持ちになったのです!
……って言われても、旧製品を使ったことない私にはピンとこなかったので、どれくらいスゴイのかよくわからん。
そこでスタッフさんにお尋ねしたところ
パンケーキを5000枚焼いても1度もくっつかないレベルだそうです。
これは例え話でもなんでもなく、ショップジャパンの方がリアルに実験*1した結果だそうな。
なんか、すごいな!
ていうか、パンケーキ5000枚食べたのかな!?w
新しくなった「セラフィットプレミア」を使ってみた
今回お試しさせていただいたセラフィットちゃんがこちら!
3種類の大きさの異なるフライパンとガラスぶた、取っ手のセット「セラフィットプレミア フライパンセット」です。
詳しいセット内容は以下の通り。
- 28cm フライパン
- 24cm フライパン
- 20cm フライパン
- 保管用マット2枚
- 説明書
- 取っ手 2つ(24cmと28cmは共通)
- ガラスぶた 2枚(20cm用はなし)
冒頭にも書きましたが、実はこれまで、我が家では24cmサイズの鉄製のフライパン1つで焼く、炒めるなどほとんどの調理をまかなってきました。
5,000円くらいする結構良いフライパンなのですが、家庭料理レベルの素人さんには実に扱いが難しい!
高温で煽りまくるチャーハンや焼き色をしっかりつけるステーキなどの調理にはとても向いているのですが、
衣のついた肉や皮の付いた魚を焼くことは、けっこう難しいのです。
衣の付いた牛肉を使用した「チンジャオロース」作ったときなんかコレですよ!
こんな感じで衣の部分がほとんど剥がれてしまい、何のために片栗粉をまぶしたのか、最早わからない料理ができあがり、
あとかたづけの面倒な塊がこびりついたフライパンだけが悲しく残るのです。
そんなわけで、今回は「セラフィット・プレミア」の威力を確認するために、卵の衣をたっぷり絡ませて焼き上げる「鶏むね肉のピカタ」を作ってみました。
本当の本当に焦げないのかを確認するため、バター醤油味にします!
バターは焦げやすいですよね―!
最後にしょう油を回しかけても本当に焦げないんでしょうか!
ちょっといじわるですかねー?(・∀・)ニヤニヤ
セラフィットで鶏ムネ肉のピカタ(バター醤油味)を作ろう
1.鶏ムネ肉にコレでもかっつーくらい衣をつける
洋風にしたかったので、パン粉入れてみました。パン粉なんかすぐ焦げますからね!
2.バターを溶かした上に、鶏ムネ肉を流し入れる
結構みっちりになってしまいましたが、遠慮なく焼きますよ。
3.ひっくり返す!
じゃん! おお!
クッツイテナーーーイ!
それなのに、ちゃんと焦げ目がついている!
この感動を伝えるためだけの動画です。
ちゃんとしょう油を回しかけているのでご確認ください。
4.完成!
今までで一番ピカタが上手に作れた気がする!
(^q^)
5.お片づけ
おいしいごはんの後には、お片付けが待っているのがセオリーなんですけど、
調理後のセラフィットはこんな感じ!
しょう油とバターが混じった油っぽいものが残っています。
焦げ付いてしまったのでしょうか……
これを台所用洗剤がついたスポンジで軽くなでるように洗い、水で流すと……
ピッカピカ! 全く力を入れずに、洗剤のCMのようにキレイ!
いつも黒いフライパンを使っていたから、白いフライパンて汚れが見つけやすくて良いなーと思いました!
今回は手洗いしましたが、食器洗い洗浄機にも対応しているらしいので、これはもう本当に楽!
セラフィットプレミアの良い点・注意点
ホントに油ほとんどいらない!ヘルシー!
前出の「パンケーキの実験」の話、正直信じてなかったというか、話盛ってるだろ……くらいに思ってたんだけど、油しかなくても本当にくっつかない。
肉焼くなら肉の油だけで十分だし、野菜は水分が出るからそれで十分。
パリッとさせたいときくらいにしか油いらないです。
鉄のフライパンは使用前に毎回必ずお玉一杯分の油を入れて、温めて、捨てなきゃいけないんだけど、それやる手間もいらないし、油いらないから経済的だし、なによりもヘルシー!
どこでも使えるけど強火は厳禁!
我が家はガスコンロなのですが、IHはもちろん、取っ手を外してオーブンに入れてもOK!
ただし、強火は絶対NGらしく、しつこいくらいに書いてありました。
セラフィット以外もそうですが、強火調理はコーティングがダメになるので、まあ仕方ないですね。
熱伝導率がいいので、中火でもかなり火の通りはよいと感じましたが、
くっつきにくい反面、鉄とくらべるとしっかりとした焦げ目をつけることは苦手っぽい。
ステーキとかチャーハンは、やっぱり鉄のほうが得意だと思います。
コーティングは永遠ではない
鉄はコーティングされてない分、焦げても焦げ目をたわしやヤスリで削れば、ずっと使えるのですが、
セラフィット・プレミアはコーティングされている分、コーティングがハゲればそれでおしまいです。
では、どれくらいコーティングが長持ちするのか。
2ヶ月使用してみて今のところはほとんど新品と変わらない威力を発揮していますし、ショップジャパンでは1年間の交換保証をつけていることから、正しく使えば少なくとも1年くらいは余裕で使えそうです。
以前、1000円程度のテフロンコーティングのフライパンを使っていた時は、半年と持ちませんでしたので、それに比べるとかなり長期間使える印象です。
取っ手が取れるのはセット販売の「セラフィットプレミア」だけ
「セラフィット・プレミア」は単品でも販売される予定なのですが、取っ手が取れるのはセット販売されているものだけ。
しかし、たかが取っ手、されど取っ手……。
取っ手が取れると、オーブンに入れることもできるし、しまうスペースのこともそれほど悩まなくてもいいし、
なにより私の大好物パエリヤをそのままテーブルに出せるんですよ!
(^q^)
正直たかが取っ手のためにそんなにフライパンいらんし……って思ってたんだけど、
料理に合わせてフライパンのサイズが選べると、やっぱり20cmには20cmの、28cmには28cmの、それぞれの使い方があるなーって。
これまで24cmの鉄製フライパン1つで全てをまかなってきたので、
茹ですぎたパスタが入らないとか、ホットケーキのタネが流れて変な形になるとか、いろいろなストレスがありました。
しかし、28cmのフライパンがあれば、パスタ大盛りを注文されても大丈夫!
↑茹でたスパゲティを500g入れてます。
20cmのフライパンはホットケーキ焼くのにちょうどいい。
私のようなズボラーマンでも、絵に描いたようなふつくしいパンケーキが焼けます。
ちなみに、旧商品のセラフィットフュージョンも取っ手がとれます。
紹介した「セラフィットプレミア」とはコーティングが異なりますが、取っ手が取れるのに旧商品だからリーズナブルになっています!
「取っ手は取れてほしいけど、お値段がちょっと……」という方はこちらもおすすめです。
在庫なくなり次第終了らしいのでお早めに。
まとめ
鉄フライパンはプロっぽいしカッコイイし、高温の炒め調理はとても美味しくできる一方で、ちょっとした蒸し料理や揚げものには不向き。
最近は油をしいたり、焦げをとったりするのが面倒で、チャーハンと野菜炒めばっかりだったので、セラフィット・プレミアが来てくれて久々に料理が楽しいです。
ありがとうセラフィット!
鉄フライパンのように無限の命ではありませんが、その分大切に、上手に使って長生きしてもらいたいなーと思います。
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入れ替え時期なので旧商品が安い!
*1:油は一番最初に1度だけ敷いたそうです