こんにちは!元キャストの二ノ瀬です。
夢と魔法のひとときが過ごせる東京ディズニーリゾート。
楽しく遊べる場所ではありますが、日差しの下で並んだり、興奮しすぎてついつい転んでしまったり、温度差が激しい海沿いで体温調節が難しかったりと、体調不良につながるポイントにあふれた場所ともいえます。
前日うまく眠れず、頭痛や吐き気に悩まされたという方も多いのではないでしょうか。
とくに、お子様は急な発熱がつきもの。
体調不良は、誰にでも起こりえます。
パーク内で体調が悪くなったらどうするべきなのか、あらかじめ知っておけばより楽しくパークで遊べるはず!
元キャスト目線で、わかりやすく解説!
ぜひシェアして、グループみなさんで知っておいてほしいです♪
救護室って?
東京ディズニーランド・東京ディズニーシー共に用意されています。
感覚としては、保健室と医療施設の間といったところでしょうか。
体調不良や負傷をしたゲストが、応急処置をしてもらえます。
ナースキャストと呼ばれる看護師が対応してくれますが、医師はいません。
本格的な治療はされず、あくまでも応急処置のみの場所となります。
公表されているのは中央救護室のみですが、キャスト同伴で案内される救護室がほかにいくつかあります。
東京ディズニーランドの中央救護室
東京ディズニーランドの中央救護室は、アドベンチャーランドにあります。
MAPにも記載されているので、迷わずたどり着けるはず。
アトラクション「カリブの海賊」付近に、十字のマークが目立つ扉があります。
そこが中央救護室です。
分からない場合は、すぐにキャストへ尋ねてくださいね。
東京ディズニーシーの救護室
東京ディズニーシーの中央救護室は、メディテレーニアンハーバーにあります。
美しい街並みが広がるメディテレーニアンハーバーにあるので、少し分かりづらいかもしれません。
赤色のひさしが目印です。
分からない場合は、すぐにキャストへ尋ねてくださいね。
救護室ではどんな対応をしてくれるの?
主に、以下の対応をしてくれます。
・軽度の怪我や体調を崩したゲストへの応急処置
・病院への案内
・重症の場合は、病院への搬送
・ベッドでの休養
・薬の処方
とくに「軽度の怪我や体調を崩したゲストへの応急処置」が中心です。
救護室へ行くと、ナースキャストが駆けつけてくれますので案内に従って応答しましょう。
ほとんどの場合、問診票を記入するはずです。
靴ずれや、転んで負った傷はその場で応急処置が行われます。
発熱や体調不良は、ベッドが空いていればベッドでの休養が可能ですよ。
あまりに症状が重い場合は、浦安市内の病院の案内をしてもらえます。
タクシーやワンボックスカーを手配してくれますので、安心して病院まで向かうことができますね。
軽い症状なら、イクスピアリの薬局へ
舞浜駅の近くにあるショッピングモール「イクスピアリ」の1Fに、薬局があります。
症状が軽いのであれば、薬局を利用するのも手でしょう。
薬剤師と相談して、体調に合わせた薬を購入できますよ。
薬だけでなく、靴ずれ防止グッズや日焼け止めをそろえています。
もしものために場所を知っておくと安心できるはず!
意外と知らない。東京ディズニーリゾート内に病院が!
オフィシャルホテルの「ヒルトン東京ベイ」B1Fに、病院があるのをご存じでしょうか?
婦人科、内科の「舞浜クリニック」があり、宿泊者でなくても診療を受けることができます。
ディズニーリゾートラインを利用し、ベイサイド・ステーションから送迎バスに乗り換える…というのが「ヒルトン東京ベイ」の正規ルート。
しかし、体調不良の方がいるのであればタクシーを利用することをおすすめします。
東京ディズニーランド・東京ディズニーシー共に、ゲートから出てすぐの場所にタクシー乗り場がありますよ。
東京ディズニーリゾート内のホテルなので、タクシー料金の心配はいりません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
怪我や体調不良は、誰にでも起こりうる事態です。
どんな場合にでも言えるのは「すぐに近くのキャストへ相談する」ということ!
不安や疑問点を解消してくれるはずですよ。