イタリアの避暑地
トム フォードの「プライベートブレンド」の人気商品の一つ「ネロリポルトフィーノ オードパルファム」。イタリアの避暑地ポルトフィーノにインスパイアされた香り。
と言っても私、ポルトフィーノに行ったことはありません。
なので、私と同じように現地を知らない方のために写真を載せてみました。こういうところで仕事もいろんなしがらみも忘れてのんびりしてみたいですね。
そよ風のような爽やかさ
ネロリポルトフィーノの第一印象は、こういう街を優しく包むそよ風を思わせる瑞々しい香り。ネロリをベースに、立ち上がりのレモンとベルガモットのシャープな爽やかさから甘いオレンジへ。ラストはほのかにグリーンのイメージの香りが顔を出してきます。チャングンソクさんなど愛用している有名人も多いようです。
ネロリをトムフォード流に上品に仕上げたものですが、ネロリは昔からよく使われる香料なの、でどこかで匂ったことあるなと思ってしまうかもしれませんが、軽やかな上品さは、やはりこれからの季節にまとってみたくなるはずです。バスクリンみたいと言う人もいるみたいですが…
パルファムとしては香りの持続性が弱め。付け足ししたくなるのでトムフォードのほかの香水より減るのが早いです。それにしても春の値上げは痛かったですね。ほんと強気過ぎます。
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シリーズも豊富
アクアやフォルテといったバリエーションもあります。アクアはより瑞々しく、フォルテは文字通りより大胆にアレンジ。ボディオイルなどのスキンケア商品も豊富です。「マンダリーノ ディ アマルフィ」「コスタアジューラ」などのシリーズ商品があることでも知られています。ポルトフィーノはリヴィエラ地方にあるんですね。子供の頃にヒットした森進一の「冬のリヴィエラ」を思い浮かべて、ずいぶんポルトフィーノとイメージ違うけど、何か関係あるのか調べてみたら私が無知なだけでした。「リヴィビエラ」ってイタリア後で「海岸」という意味でした。そういえば、サビで「港を出てゆく船のようだね」と歌っていましたね。子供には分からなかったです。なんとなく語感がいいなあと思って聴いていただけで、意味をきちんと考えたことがなかったです。
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