栗山千明の伝説の写真集『神話少女』や、成宮寛貴とのベッドシーン！エラがなくなって顔が変わったという整形疑惑まで！

生年月日　1984年10月10日（32歳）
出生地　　茨城県土浦市
身長　　　162 cm
血液型　　A型
事務所　　スペースクラフト

5歳の時にお母様が芸能事務所に入れ、ティーンになると「ピチレモン」「ニコラ」などのファッション雑誌で活躍するようになります。

そのままモデルとして活動していくつもりでしたが、身長が伸びなかったために女優として活動していくことに決めたそうです。

意外にも漫画・アニメ好きで、特に11歳年上のお兄さんの影響か、ガンダムやAKIRA、エヴァンゲリオンをこよなく愛しているそうです。

女優になっていなかったらコスプレイヤーかメイド喫茶で働いていたというほど、実はオタク寄りな栗山さんです。

インパクトのある顔立ちや佇まいから、栗山千明さんはモデルとしても大活躍されています。

同年代の可愛らしくて美しいだけのモデルさんや女優さんたちとは一線を画している存在感がよく伝わってきます。

栗山さんの存在を世間に周知させたのは、深作欣二監督の『バトル・ロワイアル』。

藤原竜也さん、前田亜季さん、柴咲コウさん、塚本高史さんなど、多くの名優たちを生み出したこの作品で栗山千明さんも大きな存在感を示します。

無人島に閉じ込められた中学生がお互いに殺し合いをするというショッキングな設定に、十代の新人俳優たちが鬼気迫る演技を見せて話題になりました。

栗山さんの美しくも鋭いまなざしや機敏な身のこなしをクエンティン・タランティーノ監督が見て、のちの『キル・ビル Vol.1』への出演に繋がっていきました。

コワイ童話「親ゆび姫」（1999年)
六番目の小夜子（2000年)
ハゲタカ（2007年)
リバウンド（2011年)
秘密諜報員 エリカ（2011年)
NHK連続ドラマ小説　カーネーション（2011年)
ATARU（2012年)
チーム・バチスタ4 螺鈿迷宮（2014年)
アリスの棘（2014年)
アルジャーノンに花束を（2015年)
不機嫌な果実（2016年)
でも、結婚したいっ!〜BL漫画家のこじらせ婚活記〜（2017年4月～）

トイレの花子さん（1995年）
バトル・ロワイアル（2000年）
キル・ビル Vol.1（2003年）
あずみ2 Death or Love（2005年）
妖怪大戦争（2005年）
木更津キャッツアイ ワールドシリーズ（2006年）
鴨川ホルモー（2009年）
劇場版SPECシリーズ（2012年、2013年）
図書館戦争シリーズ（2013年、2015年）
チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像（2014年）
秘密 THE TOP SECRET（2016年）
無限の住人（2017年公開予定）

神秘的な美しさを持つ栗山千明さんに惚れこみ、巨匠・篠山紀信さんは4冊もの写真集の撮影を行っています。

最初の撮影は1996年『Namaiki!』。なんと栗山さんが12歳の時でした。

その翌年、栗山さんが中学1年生のときに出版した写真集『神話少女〜栗山千明〜』では13歳ながらかなり大胆なショットに挑戦したせいか、「伝説の写真集」と呼ばれています。

確かに、日本人形のような恐ろしさと美しさを持っている栗山千明さんならではの独特な世界観ですし、子供でも大人でもない一瞬しかない貴重な過渡期をレンズに収めたかった篠山先生の目論見は分かります。タイトル通り、まるで神話に出てくる神童のようです。

しかし、なんともいけないものを見ているような違和感・罪悪感が残る写真ではないでしょうか。

女性からすると、男性の変態性を思わせるようなちょっと気分の良くないショットに見えてしまう人も多いように思います。

栗山さんの写真集は現在絶版になっているものがほとんどなので、お宝写真集という位置づけのようです。

1997年にその過激な内容で話題となったドラマ『不機嫌な果実』（原作・林真理子）が、2016年にキャストを一新してリメイクされました。

不倫をテーマにしたオトナのドラマだけあって、キャスト陣の体当たりの演技が求められます。
栗山千明さんはこのドラマで主人公を演じて、不倫相手である成宮寛貴さんとは激しいベッドシーンをこなしました。

これは家族とみるのは確かに気まずいですねぇ…
稲垣さんの役も不気味ですね…
こんな潔癖症の夫やだ～笑

放送時間は23時台の深夜枠とはいえ、地上波放送ギリギリのシーンに体当たりするキャストの演技に釘付けになりました。

女優として、ベッドシーンもこなせるスキルは非常に高く評価されますし、演技の幅を広げます。
度胸も必要な簡単ではない撮影だったと思いますが、これまでの写真撮影で培ってきた脱ぎっぷりを大いに活かせた役になったと言えますね。

もう見ることのできなくなった成宮寛貴さんの演技も含め、とても貴重なドラマとなりました。

最近巷では『栗山千明のエラがなくなった』と騒がれています。

栗山さんと言えば迫力のある神秘的な美しさが持ち味ですが、角度のあるはっきりした輪郭もその魅力を引き立たせる要素の一つでした。

しかし、ここ最近の映像や写真を見ると、卵型の輪郭に変わっています。

画像をチェックすると、輪郭をいじったことは間違いないと見ていいのではないでしょうか。

エラがあってもなくても美人であることは変わりありませんが、他のモデルさんや女優さんとは明らかに一線を画していた際立った個性がなくなってしまったように思います。

どうしても強い印象になってしまう雰囲気のせいか、オファーが来る役柄が偏ってしまうことから脱するために少し柔らかい印象にしたかったのかもしれません。

今年の4月から始まる結婚できない漫画家という情けない役柄にこのイメージチェンジが活きて、女優さんとして更に演技の幅が広がることを期待しましょう。