日清ヨークのカゼイ菌(NY1301株)のひみつ | 日清ヨーク | 会社概要
一言で「乳酸菌」といっても、いくつもの種類があるのをご存知ですか?
乳酸菌は、腸の中で増殖することによって、腸内の環境を整えてくれます。
しかし、乳酸菌の中には、食品と一緒に口から体内に入っても、腸で増殖する前に
胃酸や胆汁酸に負けてしまい、腸まで生き残ることができないものもあります。
日清ヨークの乳酸菌「L.カゼイ菌(NY1301株)」は、胃酸や胆汁酸に強く、高い確率で生きたまま腸に届き、
腸で増えやすいことが確認されています。
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L.カゼイ菌(NY1301株)は85%も生き残り、他の乳酸菌は、0〜25%しか生き残りませんでした。
このことにより、L.カゼイ菌(NY1301株)は、他の乳酸菌と比べて、胃液に強く、生きたまま腸に届く力が強い乳酸菌であることがわかります。
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胆汁酸を加えていない時と比べ、L.カゼイ菌(NY1301株)は80%も増殖し、他の乳酸菌は、12〜44%に増殖が抑えられました。
このことにより、L.カゼイ菌(NY1301株)は、他の乳酸菌と比べて、腸液に強く、腸で増える力が強い乳酸菌であることがわかります。
腸内には、約100種類、約100兆個ものたくさんの腸内細菌が存在しています。
腸内細菌はそのはたらきによって、「善玉菌」「悪玉菌」「日和見(ひよりみ)菌」に大別されます。
善玉菌と悪玉菌は、絶えず自分たちの領土を広げようと勢力争いをしています。
L.カゼイ菌(NY1301株)が、善玉菌と悪玉菌にどのような影響を与えるのか調べました。
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L.カゼイ菌(NY1301株)を一緒に培養した場合、24時間後の菌数は善玉菌のみの場合と比べて約20倍になりました。
このことにより、L.カゼイ菌(NY1301株)は、善玉菌の増殖を促進させるということがわかります。
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L.カゼイ菌(NY1301株)を一緒に培養した場合、24時間後の菌数は悪玉菌のみの場合と比べて約60%に抑えられました。
このことにより、L.カゼイ菌(NY1301株)は悪玉菌の増殖を抑えるということがわかります。