長期投資とはいったい何年なのか? 2017
当ブログは、長期投資 兼 セミリタイア ブログ というつもりで書いています。インデックス投資は、長期投資の有力な手段のひとつです。
長期投資とはいったい何年なのか?
さて、そんな、長期投資ですが、「長期って何年なのよ?」という、古くて新しい問題があります。
これまで、
- 株価のボラティリティの大きさを考えると、50年くらいないと安心できない。
- 現実には、一生の長さも考えて、10年くらいと言う視点も大切。
というのが、私の中の整理でした。
しかし、2年前、アーリーリタイアしてしまいまして(ご参考エントリー)、リアルに資金計画を見直すにつれ、考え方が変質してきました。うーん、人間は、どこまでも迷える生き物だ。
今の考え方を、まとめると
長期投資とは、やっぱり永遠
です。
えっ、死んじゃうじゃんって?
いや、よく考えると、そうではないんです。
このまま、平均寿命通り、順当な時期に私が死んだとするなら、私の財産は、私の死後も長く生きるであろう妻やムスコたちが活用したり管理することになります。
運用資産は取り崩さない
今、考えているイメージは、こんな感じです。
- 基本は、年金で生活をする。
- 運用資産は基本的には取り崩さない部分を作る。そこは、利子配当金分だけを使い、ベースは妻にバトンタッチする。
- いざというときは、その限りではない。
私の資産は、糠床のタネとなって、脈々と残るのです。
この考え方は、煩悩多き私の40代には、思いつきもしませんでした。(今も、煩悩、十分多いけど)
目下の課題は、今の「資産形成型ポートフォリオ」を「資産活用型ポートフォリオ」に、年金受給開始となるころまでに、10年くらいかけて変貌させるプラン作りです。
今のところ、ぴんとくるファンドが見当たらないので、自分でポートフォリオを考えるしかありません。
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