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 大手遊技機メーカーのユニバーサルエンターテインメントは8日、子会社の資金約19億円が適正な手続きを経ずに外部に流出していた疑いがあると発表した。岡田和生会長らが関わっていたとみられ、同社は弁護士を委員長とする特別調査委員会を設置する。

 発表によると、2015年3月に香港の子会社が、適正な手続きを経ずに第三者に約19億円を貸し付けた後、第三者の関係者がその9割以上の額を岡田会長が取締役だった会社に送金していたという。

 5月下旬に監査役が臨時取締役会に報告して発覚した。

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