遠隔操作可能なアプリで私生活のぞき見か 42歳の男を逮捕
愛知県内に住む知り合いの女子大学生のスマートフォンに、遠隔操作で撮影ができるアプリを勝手にインストールして、私生活をのぞき見したとして、42歳の男がストーカー規制法違反などの疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは飲食店店員で住所不定の高梨真義容疑者(42)で、警察によりますと、ことし3月、同じ店でアルバイトをしている愛知県日進市の20歳の女子大学生のスマートフォンに、遠隔操作で撮影ができるアプリを勝手にインストールして部屋に設置し、先月、5日間にわたって私生活をのぞき見したとして、ストーカー規制法違反などの疑いが持たれています。
このアプリは「TrackView」と呼ばれ、外出先からペットの様子を確認するときなどに使われるもので、物音に反応して自動的に撮影を始め、その様子を別のスマートフォンなどで見ることができます。
高梨容疑者は女性の部屋に合鍵を使って忍び込み、スマートフォンを盗んだとして、すでに逮捕、起訴されていて、警察によりますと、調べに対して、今回の容疑を認め、「奥手で声をかけられなかった。女子大学生の生活を見てみたかった」と供述しているということです。
このアプリは「TrackView」と呼ばれ、外出先からペットの様子を確認するときなどに使われるもので、物音に反応して自動的に撮影を始め、その様子を別のスマートフォンなどで見ることができます。
高梨容疑者は女性の部屋に合鍵を使って忍び込み、スマートフォンを盗んだとして、すでに逮捕、起訴されていて、警察によりますと、調べに対して、今回の容疑を認め、「奥手で声をかけられなかった。女子大学生の生活を見てみたかった」と供述しているということです。