2017.06.08 Thu posted at 09:52 JST
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ワシントン(CNN) 米キニピアック大学は7日、最新の世論調査を発表し、ドナルド・トランプ大統領の支持率が34%と過去最低を記録したと明らかにした。同大学の世論調査では4月4日に公表された支持率35%がこれまでの最低だった。
トランプ大統領が4年間の任期を全うできないだろうと考えている人の割合は40%に上った。
トランプ大統領の就任後の仕事ぶりを評価しない(不支持)と答えた人の割合は57%。5月半ばの前回調査では、支持は37%で不支持は55%だった。
トランプ大統領とロシアとの関係については、大統領はいっさい悪いことはしていないと考えているのは有権者の32%にとどまった。何らかの違法行為をしたと考えているのは31%で、29%は違法ではないが倫理的でない行為をしたと考えていた。
トランプ陣営の顧問たちが倫理に反する、または違法な行為に手を染めていたと考える人はさらに多い。顧問たちはいっさい悪いことはしていないと考えている人の割合はわずか24%だった。
大統領の娘婿であるクシュナー上級顧問が政権内で「重要な役割」を果たしているのは適切でないと考える人の割合は、4月半ばの調査の53%から大きく増えて63%となった。クシュナー氏に関しては、連邦捜査局(FBI)がロシア問題で同氏が果たした役割について調べているとの報道があったばかりだ。
世論調査は5月31日から6月6日にかけて1361人の有権者を対象に行われた。誤差の範囲は3.2パーセントポイント。
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