少し前の土曜日の晩、珍しくどこへも飲みに行かず仕事場でボーっとしておりますと、小学校時代の友人から電話が入りました。どうも、別の友人と二人で早くから飲んでいたようで、この仕事場の近くに河岸を変えて飲み直そうとしているようです。
で、指定されたお店は……台東区寿四丁目四番地一号にある『安寿』というお店でした。仕事場からここのお店までは徒歩二分とかかりませんので、ちょっとだけ顏を出してみることにしましょう(笑)。
さっそく合流……むさいオッサンが三人になったものの、お店に入ったところ、着物姿の上品そうなご婦人が出迎えてくれました(癒)。では、まずはお酒を選びましょう。友人二名は『生ビール』を注文していましたが、僕はすでに食事を済ませていたので、まだお腹が張り気味……日本酒メニューから、新潟県のお酒の『ゆきつばき』を選びました。
すると、このようなオシャレなグラスに注がれて供されました(嬉)。甘くなくスッキリとしていて、とっても飲みやすいお酒ですね。でも、飲み過ぎるとあとを引きそうでキケンです(笑)!!!
結局三人とも、あまりお腹は空いていないので、おつまみは、ちょっと渋めに『えいひれ』と……。
炒めた『ウインナーソーセージ』ぐらいにしておきました。これらをつまみながらチビチビと飲んでおりましたが、友人は二名ともかなり酔っ払ったとのことで、僕が日本酒を飲みきる前に帰り支度を始めだす始末……慌てて残りのお酒を一気に飲み干しました!!!
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……気がつけば、独りポツンと取り残されてしまいましたが、先ほどの日本酒が呼び水となって、もっと飲みたくてしかたがありません。そこで、都営大江戸線蔵前駅を出てすぐの場所にある『じゃじゃ馬』というお店に立ち寄ることにしました。住所は台東区寿三丁目六番地一号、春日通りに面しているので比較的見つけやすいかと思います。
ここの店内はカウンター席が数席と、三人がけと四人がけのテーブル席が各一卓ずつのこぢんまりしたスペース。お料理は、お刺身や焼魚、ソーセージや野菜を炒めたものなど、家庭的なメニューが楽しめますよ。さっそくカウンター越しに腰かけ、喉に渇きを覚えたので『生ビール』を注文……間を入れずにお通しも供されました。
茄子と胡瓜の煮浸し・色とりどりの玉蒟蒻・マカロニサラダですね。まだ、お腹もあまり空いてこないので、こうした少しずつ盛ってあるおつまみがありがたく感じます。
ところが、これらをつまんで飲んでいると、ついつい『生ビール』をお替りしてしまいます。結局ここでお店のママと話し込みつつ、三杯ほど飲んでしまいましたが、気がつけばもう午前様。さすがにここで抑えて帰りましたが、座ってから二時間以上も経過していたことにビックリ!!!
居心地が良いと、うっかり浦島太郎になってしまうのは、ちょっと反省しないといけませんね……。