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 「三田祭り」”火と炉の女神” の名を冠した超・最高級の竈炭火ステーキ 

ウェスタ

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(カメラ:SONY α7S II + SEL35F28Z(単焦点))

【再訪】なんど訪問したことか・・・・
今回は肉好きで仲の良い取引先と~
三田牛をここまで堪能してしまうともう戻れない。
味わいはもちろん香りまで最高です。

【再訪】前回の衝撃的な訪問から2週間。また幸運なお誘いがあって訪問してきました。
前回食べ過ぎたので今回はほどほどのはずですが、今回は3種類。
タン・ヒウチ・シャトーブリアン、前菜はスモークサーモンと牡蠣・・・・牡蠣にはベルーガのキャビア。
ワインはシャトーラトゥール’90年・・・
最高すぎます・・・
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(※これは贅沢自慢のレビューです)
グルメな友人が一押しのステーキハウス。
前から行きたかったのですが、高いので行けなかった。
なかなか一緒に行ってくれる人もいなかったのですが、友人のTokyo Rocksに話したら、
ぜひ行ってみたいというので、別のお金持ちの友人も誘って行ってみました。

場所は日本橋高島屋と1本筋違いの通りにあります。
ホテルの入ったビルの1階と聞いて前まで行ってもわからない。
何度も行ったり来たりしたのだがそれでもわからない。
最後は途方に暮れてビルの前からお店に電話をすると目の前の扉が開いて支配人がお出迎え(笑)
なんと看板がないんです。ええええぇ~わかんないですよね~と笑いながら店内へ。
中は豪華で明るく清潔感溢れる空間、一目でわかる高額な調度品。
2名席、4名席、6名席がいくつかある。
私が案内されたのは竈の前の個室だが席に座って、、、ど肝を抜かれた(笑)
まずは、左側の壁にかかっていたのがピカソのリトグラフ。
おおぉ~すげ~なぁ~と思って右側を見ると「Corot」と書いてある。聞いたことないなぁ、コロット?高いのかな?

個室の壁材がバーズアイメープル。しかも目が揃っているので相当貴重なもので高いと思う。
視線を下に落としてカトラリーをよく見ると、なんとCARRS社のシルバー!これって一体いくらするの?
もしかしたら、今この瞬間、この個室の中には何千万円もの価値があるのかも。
皿も高そうだしなぁ~肉は当然美味しいんだろうけど、お会計も高そうですね・・・・

突如現れた黒服の支配人。
恭しく両手に持つのは本日の三田牛。
生産者は但馬牛の肥育農家として有名な勢戸氏。(この名前だけでもいかにすごいかわかる)
三田牛のサーロイン・シャトーブリアン・イチボ・ヒウチ(後ろ足の内腿)。
部位・色・サシ・大きさ、申し分ないのだがこれでもA4。
すごいですね~見てるだけでもすごい!
これを貴重な紀州備長炭を使ってで焼きあげるのだが、
竈で焼く時に使う金櫛は熱伝導率の良い炭素鋼でできており、特別注文。
こんなステーキ食べたことにない・・・と空想に耽っていたら・・・・
違う黒服の方が「ステーキの前にこんなんいかがでしょう?」と持ってきたのが山梨産の松茸。
うっわぁ~美味いんだろうなぁ~どうやって食べるんだろう~楽しみだ!

今度は別の黒服の方がなんだが黒いものを持ってきた。
ああぁ~大量のとんぶりかぁ~と思ったらこれがキャビア!しかもベルーガ!
写真ではうまく伝わらないのですが、かなり大きい容器に入っています。
支配人に小声で「おいくら万円ですか?」と聞くと「ティースプーン1杯1万円でしょうか」
やっべぇ~なぁ~、その缶、全部でいくらですか~
呆然としていると、とりあえず乾杯しましょうよ~というので我に返ると、
なんとそこにはドンペリが・・・シャンパンは苦手・・・ん?え?
そのドンペリってロゴとかがピンクなんだけど・・・いただきます!
そっとスマホで調べるとネットで3万・・・はぁ~

一品目が極細のパスタでカラスミを散らして、さらにその上に超大盛でどっさりと。
どっさり過ぎてそのままひっくり返っちゃったくらい(笑)
ドンペリのロゼがベルーガキャビアに合っちゃうんですよ~

興奮しっぱなしの中、ワイン飲みますか?と聞かれて、いや~ワインは苦手で・・・ん?え?
なんか「OPUS ONE」と書かれたワイン、しかもなんだかデカいんですけど。
思わず、「いただきます!」

松茸の入ったコンソメ美味いな~あんな小さいカップなのに1/2本くらい入ってた。
鰹の風味もいい味出してます。

スモークサーモン、美味い!それなりの大きさのものじゃないとここまでの味はないと思う。
麤皮でも出ますが、このサーモンは本当に美味い。鮭の旨み半端ない。

食べ終わったら、続いて炙った松茸を一瞬だけ炙った三田牛のサーロインで巻いたもの。
温泉卵をつぶしたものがソースで掛かっているのだが、肉・松茸・ソースのバランスが絶妙!
そして合間に飲む「OPUS ONE」~美味すぎる。
嫌いなはずのワイン、好きになってまうやろがぁ~

いよいよ、ステーキか?
その前に三田牛の牛タンステーキ&フォアグラ!
三田牛の牛タンって手に入るんですね~タン元しか使わないでしょうから1頭から300gほど。
もう口からは”素晴らしい”と”すごい”、”美味い”しか出てこない。

もうなんだかぼ~~っとしてきたんですが、、
まず登場したステーキは「ヒウチとシャトーブリアン」、食べ終わると「サーロインとイチボ」。
それぞれが美味いに決まってるんですが、
竈で炭を使っているのでほんのりとスモーキーな風味が残り、余計な脂が落ちてるので部位の違いがよく分かる。
中でもあえて好きなのはヒウチとサーロインか。
食べきれずに残したものはステーキサンドにしてもらいました。アリガタイ。

ああぁお腹が一杯だ~と空想に耽っているとなんと支配人が「いつもはないのですが・・・」と。
なんと三田牛の牛骨で作った牛骨ラーメン!
極細麺に合わせて牛の風味が生きており、全く嫌な臭みがない。
素材がいいと骨まで美味いのか、と驚いた。

今宵は人生に残る贅沢な夜でした。

二度とこんな夜は訪れないと思う。

本当にすごかったなぁ~とため息交じりに天井を見上げると、シャンデリアが目に入った。
高そうだな~と目を凝らすと「galle」とかいてありました、はぁ~すごい(笑)

(カメラ:SONY α7S II + SEL2470Z (ズームレンズ) + SEL35F28Z(単焦点))

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