僕はエアレースに零戦が飛来したのを見て、泣きそうになった。それは、あの終戦の8月を思わせるような夏空の中に零戦が現れたとき、零戦に乗って戦死者の霊が帰ってきたように思えたからだ。僕は英霊が神社にいるなどとは思わない。ただ、純粋に空を楽しむあの場には、帰ってきたかもしれないと思う。pic.twitter.com/QBC2bLHPfe
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これは僕の感想に過ぎない。戦争賛美のネタに使う人もいれば、反戦のネタに使う人もいるだろう。ただ、少なくとも僕が石塚氏に直接聞いた限りでは、氏は政治的目的から零戦を日本で飛ばしているのではない。純粋に技術遺産として飛ばしている。それを見た人が様々な感想を持つのは、むしろ当然だろう。
物は物であって、意思は持っていない。だから零戦は何も語らない。雄弁なのはそれを見た人間の方だ。だからこそ、物は遺していく価値がある。物を見ることで、歴史を知り、過去の人々に思いを馳せることができる。その思いがどんな思いかは、その人の考えによって違うだろう。それが思想の自由だ。
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まず最初に物ではなく正義を考えて、その枠の中に物を入れてしまう人は怖い。正義感から「福島から放射能が来る」と煽って、太陽からもたらされるトリチウムのことは語らない。零戦は戦争の道具だと言い、熊本城も同じだと言われると侮辱だと怒る。そんな身勝手な「正義」こそが戦争を招く。
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私は、2010年5月にアメリカのエアショーで零戦を見たのですが、アメリカの航空ファンの手によってレストアされた日本の零戦に向けて、アメリカの観客が総立ちで声援を送るのを見て、本当に良いモノを見たなあ、と思いました。pic.twitter.com/tj39WpwBJd
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今回の零戦も、アメリカ人が拾い集め、ロシア人が復元したものです。どちらも当時の敵国の人達です。戦いをやめ、歴史に思いを馳せながらかつての兵器を見る。善きかな。
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その通りです。過去は過去として考え、よりよい未来を考えるきっかけになればと思うのですが。
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横レス失礼。以前元軍人のマケイン米上院議員が日米激戦地ペリリュー島を訪問し、感慨深いTweet「ペリリュー日本軍の司令部跡。強化壁が戦火の直撃を受けながらも持ちこたえ、（戦後約70年の）今なおここに建っている
#第二次世界大戦」https://twitter.com/SenJohnMcCain/status/416613853804249088 … -
はい、ここですね。2014年に私も訪れまして、激戦のあとを見ることが出来ました。もはや敵も味方もない平和な世界に感謝しつつ、ここで散ったたくさんの兵士に祈りを捧げました。pic.twitter.com/1uqz0Uqv21
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技術史の面から見ても、過去のものには非常に価値がありますよね。個人が感じることは尊重しつつも、まずは冷静に物事を見ることを大事にしたいものです。
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FF外から失礼します。 基本FF外からリプはしないのですがとても我慢出来なかったので… 僕のように零戦を見て、カッコイイ！と思ったから歴史について調べ、戦争について調べる人もたくさんいると思います。きょうみをもたな
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指が当たってしまい途中送信＆巻き込みごめんなさい！ 興味を持ってもらうことが難しい事だからこそ、興味を持ってもらえるのであればカッコイイ！と思うのであろうとなんでも構わないと思います。
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@ohnuki_tsuyoshi: 物は物であって、意思は持っていない。だから零戦は何も語らない。雄弁なのはそれを見た人間の方だ。だからこそ、物は遺していく価値がある。物を見ることで、歴史を知り、過去の人々に思いを馳せることができる。… -
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@ohnuki_tsuyoshi: …その思いがどんな思いかは、その人の考えによって違うだろう。それが思想の自由だ。
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素晴らしい！
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