4月2日、医学部の入学式と開設記念式典を開催しました
2017.04.14
国際医療福祉大学は4月2日、医学部の入学式・開設記念式典を千葉県成田市の成田国際文化会館で開催し、20人の留学生を含む140人の第一期生を迎えました。
式典には、祝辞をいただいた山本幸三・内閣府特命担当大臣(PDF)、森田健作・千葉県知事(PDF)、ベトナムのグエン・ティ・キム・ティエン保健大臣(PDF)、武見敬三・自由民主党国際保健医療戦略特命委員長(参議院議員)(PDF)、横倉義武・日本医師会長(PDF)、久史麿・日本医学会長(PDF)、小泉一成・成田市長(PDF)をはじめ、全国の医療系大学の先生方、地元関係者ら国内外から1,000人を超える来賓にご臨席いただきました。
東京フィルハーモニー交響楽団(指揮:渡邊一正氏、テノール:福井敬氏)による開設記念コンサートで開幕し、冒頭には安倍晋三・内閣総理大臣のビデオメッセージが披露されました。安倍総理大臣は、規制緩和の実現の中で医学部の新設が「38年ぶりに実現する運びになりました」と紹介したうえで、「この試みが全国の大学それぞれに自分の大学は何を目指していくのか、という意識を芽生えさせ、医療界・教育界の新しい流れを作っていくものと期待しています」と述べられました。
入学式・開設記念式典会場
安倍総理のビデオメッセージ
続いて高木邦格理事長が式辞で「将来必ずや国際医療福祉大学が、アジアを代表する世界的な医科大学になることを信じております」(PDF)と述べ、大友邦学長は「新入生の皆さん全員にご自身の選択が正しかったと心から思っていただけるよう、教職員一同心をひとつにしてベストを尽くします。ぜひ、一緒に新たな歴史を作ってまいりましょう」(PDF)と呼びかけました。
高木理事長
大友学長
来賓祝辞では、山本幸三大臣が「この医学部の新設は国家戦略特区の代表格として、他の大学に大きな刺激を与え、医学教育の競争力の向上に繋がっていくと確信しております」と述べ、続いて日本医師会の横倉義武会長が「国内外で活躍できる医師を養成されると伺っております。高度な医療倫理を兼ね備えた医師をめざして、日々研鑽を積まれることをご期待申し上げます」と、新入生にお祝いの言葉を贈られました。
新入生140人一人ひとりの名前が読み上げられ、全員が起立する中、新入生を代表して上田諒君とモンゴル出身の留学生、タルガト・ティレウベク君がそれぞれ誓いの言葉(PDF)を述べました。
山本大臣
森田千葉県知事
ベトナム保健大臣
武見参院議員
横倉日本医師会長
久日本医学会長
小泉成田市長
来賓登壇者
上田諒君
タルガト・ティレウベク君
式典後、成田キャンパスに場所を移して、完成したばかりの医学部1期(WB)棟で祝賀会が開催され、徳久剛史・千葉大学学長(PDF)、ラオスのシアヴォン・ブンコーン保健大臣がお祝いの言葉を述べました(PDF)。また、この日は午前から医学部棟の内覧会を実施、世界最大級となるシミュレーションセンターや、語学教室、マルチメディア実習室などを多くの関係者が興味深く、見て回りました。
ラオス保健大臣
徳久学長