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新幹線の防犯カメラ、設置前倒しへ JR東海が発表

 JR東海は7日、2019年から試験走行を始める新型の特急車両に防犯カメラを設置すると発表した。東海道新幹線に設置を進めている防犯カメラは、本年度末までの予定を前倒しして、年末までに完了する。

 同社は15年6月の東海道新幹線放火事件を受け、安全対策の一環で客室やデッキに防犯カメラの設置を進めている。在来線の普通車両に設置する計画はないとしており、会見した柘植康英社長は費用がかかることに加え、東京と比べて電車の混雑が少ないことなどを理由に挙げた。

 防犯カメラを巡っては、JR東日本が東京五輪・パラリンピックが開催される20年までに山手線の全車両で設置すると発表するなど、鉄道各社で設置の動きが広がっている。

(中日新聞)

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