トンボをドローンに改造した「DragonflEye」が飛行 Draper研究所

スペシャリスト:
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20170607ntonbo
 
以前にDraper研究所が公開した、トンボをドローンに改装する「DragonflEye」プロジェクト。このトンボドローンが飛行する様子が公開されました。
 

 
DragonflEyeはトンボの背中に基盤を取り付け、人がコントロールすることによって自在に飛行させるというもの。電力は搭載されたソーラーパネルが供給し、操縦には光信号や光遺伝子の技術が利用されます。
 
このような生物を利用した生体ドローンは、これまでもいくつか開発されてきました。生物を利用することで小型かつ効率の良い飛行が可能になり、産業用から監視用、あるいは軍事用としての活用が期待されています。
 
倫理的な問題が若干気にならないわけではありませんが、今後もこのような生体ドローンの研究が進められることでしょう。
 
Image Credit: Draper
■Watch this cyborg dragonfly drone take flight
https://thenextweb.com/insider/2017/06/06/watch-cyborg-dragonfly-drone-take-flight/

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塚本直樹
IT・ドローン・宇宙ジャーナリストとしてドローンや宇宙開発、それにスマートフォン・ウェアラブルなどテクノロジー分野まで執筆中。執筆媒体はギズモード・ジャパン、sorae.jp、VR Inside、DIGIMONO!、@DIME、GetNavi web、乗りものニュースなど。 お仕事は@naoki_tsukamotoかnaoki112104850184 at gmail.com まで。実績→https://goo.gl/o7ehz3

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