2016の自殺者数は前年より8.9%少ない2万1897人で7年連続で減少したが、15~39歳の死因は事故や癌を上回って自殺が1位に。他の主要国の同年代は事故死のほうが多く、政府は「国際的に見ても深刻」と指摘し。
上記の話題をうけ、小飼弾氏と山路達也氏が日本の自殺数についてコメントした。

不満の衝動を一番近い“自分”に向けてしまう。
山路:
めちゃめちゃ高いみたいですよね。日本での自殺。15歳~39歳の死因は一番自殺が多いという。
小飼:
日本では若い人というのはめったに死ななくて、事故で死ぬ率とかが、ものすごく低くて仕方なく自殺がトップに出てきているとか。そういうのであれば、もうこれは仕方がないなんですけれども。
で、僕も調べてみたんですね。改めて出ている資料を精査してみたんだけど、そうするとヤバい。何がヤバいかというと、欧州の国で事故で死ぬ可能性よりも日本で自殺しちゃう可能性のほうが高いという。
両方足すと事故死率と他殺とか、普通に交通事故だとか病死だとか。両方足した数字を見ると決して低くない。日本はその点では両方合わせると実は平均的な、典型的な大きな先進国なんだけども、なぜそうなのかと言ったらだいたい事故死の倍ぐらいあるんですよね、日本の自殺率というのは。
山路:
そういう不満みたいな衝動っていうのが他人に向かうんじゃなくて、自分に向かっているというところもあったりするんですか?

小飼:
なるべく物事がうまくいかないときには、近い対象を選んで責める。何が一番近いかと言ったら自分ですよね。
山路:
そういう不満が溜まったときに、もうちょっと治安の悪いところだったら、とりあえず金目のあるところに襲いに行くじゃないですか(笑)。
小飼:
居場所がない。お金がなければせびりに行けばいいはずなんですけど。今度せびりに行ったらせびりに行った事実そのものをネチネチと責められるわけですよ。
山路:
生活保護叩き、めっちゃありますよね。
小飼:
そう。しかも貯金とかもしちゃいけないみたいですしね、一月分以上は。
山路:
ニュースでも出ていましたね。生活保護で貯金できなかったら生活保護から脱することができないんじゃないかって気が。
小飼:
しかも、偉い人もそのことをつい失念しちゃうという。
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