WWDC 2017で「iOS11」について、デモンストレーションがありました。かなり大きな変更となっていますが、その中でも目立つ変更「コントールセンター」と「写真」がどのように変わるのか、がんばってGIFで説明してみます。
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コントールセンターの変更
コントロールセンターはこのように1つのパネルに統合して表示されるようになります。
また、「3Dタッチ」を使うと、操作できる項目が増えたり、よりプレイヤーの情報が見られるようになります。
写真の変更
写真アプリで大きく変わるのは「LIVE Photo」です。これはあまり知られていないものかもしれません。写真を撮った際、その後しばらくの動画が写真についています。左上に「LIVE」の表示がされていれば「LIVE Photo」として保存されていて、画面を長押しすることで動く写真を見られます。
そのLIVE Photoが拡張され、保存されている動画の中からベストショットを選択できるようになります。また、繰り返しやバウンスなどの効果もかけられます。
個人的に面白いと思ったのは「擬似長時間露光」です。例えば、滝の写真をLIVE Photoで撮ります。(これはGIFではありません)
それを「長時間露光」にすると水の流れが表現されます。
このような写真を撮るためには、三脚を使ってカメラを動かさないようにして、シャッター時間を長くする「長時間露光」が必要になるのですが、それが簡易にできるようになります。
これがどこまで使えるものかわかりませんが、今のiPhoneの性能から考えるとホタルが飛んだ残像が撮れるのではないでしょうか。もしかしたら、「流し撮り」つまり自動車レースの写真にあるような背景が流れている写真も撮ることができるかもしれません。色々試してみるのは面白そうです。
おわかりいただけただろうか…
目立った変更点をお伝えしました。WWDCの動画をみればいいのですが、なんとか簡易にお伝えできればと…。他にも大きな変更点はたくさんありますので、秋のアップデートを楽しみに待ちましょう。