アイスクリームの最大手、ニッセイから発売されているプレミアムソフトクリーム「CREMIA(クレミア)」が、全く新しい食感の絶品スイーツだと、食べた人たちに感動を与え続けて話題となっています。
そこで、高級ソフトクリーム「クレミア」が美味しい本当の理由と、その魅力をご紹介します。
三ツ星を獲得した最高級ソフトクリーム
クレミアはこれまでのソフトクリームにないほど豊富な乳脂肪分を誇る最高級ソフトクリームで、その流麗なフォルムとラングドシャコーンが特徴です。
世界トップクラスのシェフやソムリエたちによって審査が行われる国際味覚審査機構の総合評定でも、最高ランクの「三ツ星」評価を獲得しています。
こだわりの乳脂肪分
クレミアは、これまでのソフトクリームが8%が乳脂肪を12.5%にしています。
乳脂肪の割合を上げると味は良くなりますが、口どけが悪くなるという問題があります。つまり、濃厚さを追求していくと、口当たりが悪くなるのです。
口当たりが良くて、なおかつ濃厚な美味しさを追求するために、さまざまな配合を何度も何度も試みたのです。
北海道産の生クリームをふんだんに
クレミアのミックス(クリームの部分)は、乳原料については生クリーム、生乳、脱脂濃縮乳を豊富に用いています。これらは、すべて北海道産を使っています。
これらの乳原料を、豊富にバランス良く配合することで、乳本来の風味と乳の濃厚さを楽しめるようになりました。
ここでの生クリームの使用量はなんと25.0%と、これまでになかった割合です。
4種類の砂糖を使用
砂糖については試作の段階で、社長自らが工場まで足を運ぶこともあったそうです。
20種類の糖原料の中から、最終的には4種類を選んで現在の配合が決まり、キレのある甘さが実現しました。
コーン部分がラングドシャクッキー
開発中に、全く新しい商品を誕生させるためには、ミックスだけではなく、コーンも変えるべき、という意見が上がってラングドシャを採用したそうです。
ラングドシャのサクサク感は、生地に含まれる気泡によって生まれるものですが、気泡が大きすぎて穴になると、クリームがそこから漏れ出してくるという問題があったとのこと。
多くの問題を一つずつクリアして、味も、食感も、見た目もこれまでのソフトとは全く違う、プレミアムソフトクリームが誕生したのです。
クレミアの魅力
クリームは、生クリームのように濃厚なのにくどくなく、なめらかなクリームはとても上品です。
ソフトクリームというよりも、濃い生クリームを食べているようです。普通のソフトクリームより生クリームの甘さが際立っていて、まろやかになっています。
濃い乳脂肪分のおかげでミルク感がかなりアップしていて、なんともいえないコクがあります。
この感覚は、今までのソフトクリームのどれとも違うものです。
ラングドシャの甘みがクリームによく合います。そしてラングドシャのサクサク感がアクセントになって、食べるのが楽しいのです。
ソフトクリームのコーンが苦手な方でも、美味しく食べられるソフトクリームです!
このクレミアですが、注意点があります。それは、凄く早く溶けるということです。
濃厚で美味しいのですが溶けるのが早く、ラングドシャにクリームが浸み込むのも早くなります。急いで食べましょう。
お店によっては、クリームの上に抹茶をかけてくれます。
上質な抹茶パウダーが、ほろ苦さで甘さをやさしく抑えてくれて、違った味わいを楽しむことができます。
直営店やSAで味わえる
クレミアは、日本全国の直営店やデパート、テーマパークなどで食べることができます。
また、高速道路のサービスエリアや道の駅などでも販売されているようです。