ブレーカーが急に落ちた!という経験をしたことがある方は多いと思います。
実は私も今日ありました。
バチッ!という音がして家の中が真っ暗になってしまいましたね。
なので今日はそういう場合の原因と対策方法について書こうと決めたのです!
まず初めにブレーカーには三種類あります。
一つ目には安全ブレーカーです。
特徴としては、同じ形のスイッチが何個もあり、家の中のコンセントまでの電気の回路と接続されています。
回路ごとに容量が決まっていて、容量を超えた電気が流れた場合に電気の流れを遮断する・・・要するにブレーカーが落ちる仕組みです。
ちなみにこのブレーカーは回路ごとに落ちるので停電するのは家の一部だけです。
二つ目はアンペアブレーカーです。
特徴としては、しっかりと色分けされていることと、アンペア数の表示です。
電力会社との契約アンペア値を超えた電気が流れた場合に電気の流れを遮断する・・・つまりブレーカーが落ちる仕組みです。
ちなみにこのブレーカーが落ちると家全体が停電します。
最後に三つ目は漏電ブレーカーです。
名前そのままの通り、漏電事故を防ぐためもので、メインスイッチ以外にもテスト・復旧のボタンが付いていることがよくあります。
漏電を感知した時にブレーカーが落ちる仕組みです。
ちなみにブレーカーが落ちると家全体が停電してしまいます。
次にそれぞれの対策方法を書いていきます。
画像の右側に14個あるのが安全ブレーカー
真ん中のものが漏電ブレーカー
一番左のものがアンペアブレーカーです!
どのブレーカーが落ちたか確認することが大事です。
まず安全ブレーカーが落ちた時は、ブレーカーの落ちた部屋で一度に同時に使う電気量を減らす。または大きな電力を必要とする家電等のコンセントは別回路のものに変えることです。
次にアンペアブレーカーが落ちた時は、一度に同時に使う電力を減らす。または契約アンペア値を見直す(上げる)ことが有効です。
最後に漏電ブレーカーが落ちた時は、家のどこかで漏電が起きている恐れがあるので、安全ブレーカーのスイッチを全て切って、漏電ブレーカーを「入」にした上で、安全ブレーカーを1つづつ入れていく。
以上がブレーカーが落ちた場合の対策方法です。
まず一度に大きな電力を使わない、もしくは契約を見直してみる!というのが今日のまとめです。
パソコンで作業途中にブレーカーが落ちて、資料作成が初めから・・・などとなると洒落にならないですよね。
皆さんもそうなる前に見直してみるといいかもしれません・・・と経験者の私は思います。
偉そうにすみません。
では今日はここまでにしておきます!
ここまで読んでくれた方、いつもみてくれる方本当にありがとうございます。
次回もよろしくお願い致します!