年間の核種摂取量(Bq) = 環境試料中の年間平均核種濃度 × その飲食物等の年間摂取量 ※市場希釈係数と調理等による減少補正は必要があれば行います。
預託実効線量は、摂取した年の1年間に受けたものと見なして、その年の外部被ばくの実効線量と合計し、その合計値が線量限度を超えないように核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律等において、個人の被ばくを管理することになっています。
参考: (1)日本アイソトープ協会(編):ICRP Publ.42、ICRPが使用しているおもな概念と量の用語解説、丸善(1986年6月) (2)日本アイソトープ協会(翻訳):ICRP Publ.60、国際放射線防護委員会1990年勧告、 丸善(1991年7月) (3)環境放射線モニタリングに関する指針(原子力安全委員会、平成13年3月一部改訂) (4)原子力防災基礎用語集 http://www.bousai.ne.jp/vis/bousai_kensyu/glossary/index.html (5)原子力百科事典 ATOMICA http://www.rist.or.jp/atomica/index.html