インターネット上の著作物を紹介するためにリンクを張ることは、ネット文化を象徴する行為の一つだ。日本の著作権法上も合法。だが、そのリンクが海賊版にネット利用者を導くものだったらどうだろう。違法コピーと違い法的対処は難しい。法の抜け穴を突くリンクに関係者は頭を悩ませている。
■自身の作品が知らぬ間に
漫画家の赤松健氏は、あるサイトを見てがくぜんとした。4月に発売されたばかりの自身のアクション漫画が、著…
インターネット上の著作物を紹介するためにリンクを張ることは、ネット文化を象徴する行為の一つだ。日本の著作権法上も合法。だが、そのリンクが海賊版にネット利用者を導くものだったらどうだろう。違法コピーと違い法的対処は難しい。法の抜け穴を突くリンクに関係者は頭を悩ませている。
■自身の作品が知らぬ間に
漫画家の赤松健氏は、あるサイトを見てがくぜんとした。4月に発売されたばかりの自身のアクション漫画が、著…
この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。
インターネット上の著作物を紹介するためにリンクを張ることは、ネット文化を象徴する行為の一つだ。日本の著作権法上も合法。だが、そのリンクが海賊版にネット利用者を導くものだったらどうだろう。違法コピーと…続き (6/7)
政府が進める「働き方改革」の柱の一つに、会社員の副業や兼業を促す方針が示された。だが実際のところ、副業や兼業はどこまで許されるのだろうか。企業によって線引きの範囲は異なり、ルールの運用は揺れている。
…続き (5/24)