柿の葉茶でビタミンCを補給する|柿の葉が持つ健康効果

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こんにちは!仁依菜です。

先日、ハトムギの健康効果をご紹介する記事の中で我が家ではこの時期にハトムギ茶をよく飲むというお話をしたのですが、もう1つ、この時期になると飲むお茶があります。

それが、柿の葉茶 です。

「柿が赤くなれば医者が青くなる」ということわざがるように、柿の実は栄養が豊富なことで知られていますが、柿の葉にも実にも勝るとも劣らない栄養が含まれいるんですよ。

今日は柿の葉についてお伝えします。

柿の葉のビタミンCはレモンの20倍

柿の葉にはプロビタミンCが豊富に含まれています。その量は緑茶の20倍、レモンの10~20倍と言われています。
プロビタミンCとは体内でビタミンCに変化する物質なので、効率よくビタミンCを摂取することができます。

ビタミンCといえば肌の新陳代謝を高めることから美白効果が期待できます。

柿の葉には生活習慣病予防の効果も

柿の葉を乾燥させお茶に加工した柿の葉茶には生活習慣病を予防する効果があることがわかっています。

これは柿の葉茶に含まれる

・カキタンニン
・クェルセチン(ケルセチン)
・カリウム

の効果によるものだとされています。

タンニンの効果

タンニンはポリフェノールの一種で、毛細血管の浸透性を高め血圧を正常に保つ働きをします。

そして、タンニンには余分な脂肪を分解する働きもあると言われています。
脂肪を分解する効果があるとされる特定保健用食品のお茶には茶カテキンが高濃度で配合されていることが多いのですが、お茶に含まれるカテキンもタンニンの一種です。

柿に含まれるカキタンニンは二日酔いの原因であるアセトアルデヒドと結合しやすく、体外に排出してくれるため二日酔い対策としても効果を発揮します。

クェルセチン(ケルセチン)の効果

クェルセチン(ケルセチン)もポリフェノールの一種です。
老化の原因となる活性酸素や過酸化脂質を抑制する作用などがあります。

血液をサラサラにする効果があり、高血圧・高脂血症・動脈硬化など生活習慣病の予防効果が期待できます。

強い抗ヒスタミン作用と抗炎症作用もあるため、海外では抗アレルギー薬として販売されている国もあります。

カリウムの効果

カリウムは高血圧の原因とされるナトリウムを減らす働きがあり、血圧降下の効果があります。
また、体内の水分バランスを調整し、余分な水分を排出する働きをするため、むくみ解消の効果があります。

柿の葉茶はハトムギ茶とブレンドするのがおススメ

体によい働きをしてくれる柿の葉の成分ですが、タンニンは摂り過ぎると便が固くなり便秘になる可能性があります。
日頃から便秘気味の方はタンニンを少し控えるように心掛けましょう。

また、タンニンは鉄と結びつき「タンニン鉄」という水に溶けにくい性質に変化します。
これにより腸で鉄分を体内に吸収するのを妨げる働きをしてしまいます。

柿の葉茶はその豊富なビタミンCの効果で体内に鉄分が吸収されるのをサポートする作用があるので、極度の貧血の方でない限りはそれほど気にする必要はありませんが、タンニンによる鉄分の吸収阻害を防ぐためにも食前・食後すぐの摂取は控えた方が良さそうです。

私のおススメはハトムギ茶とのブレンドです。
ハトムギのデトックス効果と柿の葉のビタミンパワーは美肌効果が期待できます。

ハトムギの効果についての記事も併せてお読みください。

健康・色白美人を目指すならハトムギを積極的に摂るといい理由 はこちらをどうぞ⇒

ぜひ一度、試してみてくださいね♪

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仁依菜

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