私は5人家族で夫と私、子供の二人、そして姑で生活をしています。家族の仲はいつも和気あいあいとして良い方ではないでしょうか。そんな姑はAB型のマイペースでとても面白い。何故か私の笑いのツボにはまる人なのです。
今回は、そんな姑にまつわる話をご紹介します。
■背が小さく太り過ぎの姑は怪我が多い
・ゴミ出しに行っただけなのに血だらけでかえって来た姑
ある朝姑がゴミを出しに行ってくると、家を出て行きました。そして数分後に返ってきたのですが、顔の半分だけが血だらけなのです。ビックリすると同時に、なんでこんなことになるの?と笑いをこらえるのに大変でした。
姑が言うには、ゴミ出しに行くときには、自分の庭の前を通っていくのですが、あまりに綺麗だったため、自分のうちの庭はなんてきれいなんだと思いながら歩いていたそうです。そのため足元をよく見ておらず、つまづいてしまったのだと。もちろん庭を見ていたので、転んでぶつけたのは顔の半分だけ。そのため顔半分だけ血だらけで帰ってきたのですね。
自分の家の庭なんていつだって見れるのに…。そんなに自己満足しなくてもいいのに…と思ったほどです。でもきっと姑にとっては大切な庭だったんでしょうね。たかがゴミ出しで帰って来た時に血だらけなんて聞いたことがありません。
・犬に引っ張られて骨折した姑
これは少し前の話ですが、うちには犬がいます。日本犬で中型。体重は約20キロ程度です。犬の散歩は、家族が交代で行うことが多いのですが、その時には、太った姑が減量のためと率先して散歩することが多かったのです。
しかしある時、散歩で犬が急に猫を見つけて追いかけようとして、急に走り出そうとしたと。それを阻止するために首輪をしっかり引っ張ったが、犬の力に負けて道路に手をついてしまった。その時に変な風に指をついたので、なんと骨折をしてしまったのです。
ただこの時骨折がすぐに分かったわけではありません。
たかだか犬の散歩で手をついたくらいで骨折するとはだれも思っていません。姑もそれほど痛いといわなかったのです。そのため突き指程度にしか思わず湿布を張って対処していたのですね。またそれが週末だったため、すぐに病院に行かなかったのです。
しかし腫れがひかないので、病院にいった結果、なんと骨折。みんな唖然としました。また犬の散歩で少し転んだだけで何で?と不思議な気持ちでいっぱいでした。
きっと姑は太っているので、指で自分の体重を全部支えたのかもしれません。また70代にもなると、急な犬の動きにも反応が出来ないのかもしれませんね。ちょっと転んで骨折なんて、姑ぐらいしか話を聞いたことがありません。
■食い意地が張っている姑
・自分が作ったお酒で下痢を起こす
姑は、食べることが大好きで太っています。食べることだけではなくてお酒も大好き。それで自分で梅や杏子を使ってお酒をつけたりするのですね。この前10年ものだといって一つのお酒を出してきました。しかし私たちは飲んでも安全?と恐怖心があり、口をつけなかったのです。
姑はというと、自分が作ったものですから絶対大丈夫と言う自負があり、一人で晩酌。その夜のことです。お腹が痛いと姑はトイレにこもりました。きっとそのお酒がいけなかったのでしょう。私たちは口をつけなくて本当によかったです。それからは姑は自分で作ったお酒は控えるようになりました。誰も慰める人がいなくて、夫すらも自業自得だと言い放ったくらい。
・同居をして更に太った姑
私たちが同居を始めたのは、最近のことです。それまでは別居していたのですね。
同居を始めて姑の体型には変化が訪れています。どんどん体重が増えて来ているのです。元々やせ型ではなく太っている方ですし、食べるし飲むしということはわかっていたのですが、同居を始めて姑が料理を作り過ぎるのです。
姑は、兄弟が多く、昔は裕福ではなかった為、食べることが幸せだというタイプ。しかし現在は飽食の時代だし、適度に食べればそれでいいのです。私たちもそれほどお腹いっぱい食べたいと思っているわけではないのですが、姑って、子供たちを見るとお腹いっぱい食べさせてあげたいと自然に思うようなんです。それがババ心なんでしょうね。
でも全部食べきれないし食べようとしない私たちの残したものは、すべて姑の胃袋へ。そのため同居がきっかけで肥満への道まっしぐらの姑です。
まとめ
同居は大変というけれど、私にとっては姑が笑いの1つなので、同居の息抜きにもなっています。毎日がいろいろな発見がありまだまだ楽しい同居生活が遅れそうな気がしています。日常生活の中ではありそうなことばかりですが、一緒に笑ってもらえると嬉しいな。