メルカリ登録 不正作成の疑い

さまざまな品物を手軽に売買できるフリーマーケットアプリ、「メルカリ」のアカウントを不正に作成し、ネット上で販売していたとして福岡県の無職の男2人が逮捕されました。警察によりますと、アカウントを不正に作成し、販売した疑いで逮捕したのは全国で初めてだということです。
逮捕されたのは、いずれも福岡県粕屋町の無職、永井厚志 容疑者(33)と中島正人 容疑者(35)の2人です。
鹿児島県警の調べによりますと、2人はことし2月ごろ、格安SIMカードの購入で得た携帯電話番号を使ってフリーマーケットアプリ、「メルカリ」のアカウントをおよそ10個不正に作り、ネット上で販売していたとして私電磁的記録不正作出・供用の疑いが持たれています。
鹿児島県警は、「メルカリ」のアカウントが不正に販売されているのを見つけ山口県警と捜査を進めていたということで、アカウントを不正に作成し、販売した疑いで逮捕されたのは全国で初めてだということです。
警察によりますと、2人は調べに対し、容疑を認めているということで、ほかにも不正な作成や販売を行っていなかったか、詳しく調べることにしています。