泡立つシャンプーは気持ちい・・・。シャンプーを選ぶ基準として、泡立ちを上げる人も少なくはないだろう。泡が立つと、髪を綺麗に洗えている気分になる。
しかし、泡立ちは必要なのだろうか。実はシャンプーの泡立ちは、企業の習慣を使った巧みな戦略でしかなかったのだ。泡立つ必要なんて全くない!そして、髪は毎日洗う必要すらない。
習慣の力 The Power of Habit (講談社+α文庫)
- 作者: チャールズ・デュヒッグ,渡会圭子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2016/02/19
- メディア: 文庫
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習慣の力と報酬
習慣とは三段階のループで成り立つ。
脳の中で起こってるこのプロセスは、三段階のループだ。 きっかけ→ルーチン→報酬
シャンプーの泡立ちは報酬だ。泡立つからこそ、シャンプーには意味があると強く動機づけされる。
「泡立ちは大きな報酬です」
泡立つという付加価値
泡立ちが報酬であることに気づいた企業は、シャンプーが泡立つ必要はないのに、泡立つための化学薬品を加えるのだ
シャンプーは本来、泡立つ必要はないのですが、人々は髪を洗う旅に泡立つことを期待するので、そのための化学薬品を加えています
我々は騙されていたのだ。昔は月に1度洗えば十分だったシャンプーは、泡立つという武器を備えた。そして、消費者に毎日シャンプーをすることを強要する。
シャンプーをする必要性
タモリさんは、シャンプーを使わない。湯シャンで有名だ。福山雅治も湯シャンだ。化学薬品によって、髪の毛がなくなるかもしれないリスクを負うよりは良いかもしれない。
ノンシリコンシャンプーも高い意味がわからない。シリコンが入ってないのに、なぜ高いのだ。シャンプーするなら、石鹸シャンプーで十分だ。よくわからない化学薬品で、禿げる可能性を上げたくはない。
とりあえず、泡立つ必要はない。
おまけ
僕が使ってるのはシャボン玉のせっけんシャンプー。必要十分の成分しか入っていません。
シャボン玉 無添加せっけんシャンプー 泡タイプ 本体 520ml
- 出版社/メーカー: シャボン玉石けん
- 発売日: 2016/08/29
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2016年の買ってよかったものです。
買い物をするときは、ブランドを決めたほうが楽です。信頼できるブランドを見つけましょう。
習慣は、企業が戦略を作る時にも役立ちます。
習慣の力 The Power of Habit (講談社+α文庫)
- 作者: チャールズ・デュヒッグ,渡会圭子
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