T's aqua-base Blog

I am an aquarist, though I may not be a great one.


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「Pixie130R」の各種測定をしていきます。

 

まずは”音”です。

 

 

約82dB

 

上部カバーを外すと

 

 

約87dB

 

数値上は変化ありませんが、

 

カバー越しの音は高音域が耳障りで

 

カバー無しより数段うるさく感じました。

 

80dBという”音”はどのようなものでしょうか。

 

 

一般的に、室内で快適な暮らしができる許容騒音レベルは、

40dB以下といわれています。

 

騒音レベル 20~29 30~39 40~49 50~59 60~69
感じ方 無音感 非常に静か 特に気にならない 騒音を感じる 騒音を無視できない

(日本建築学会「建築設計資料集成1環境}:資料)

 

80dBという大きさは、

 

室内での暮らしでの想定を超える「騒音」のようです。

 

 

例えるとどのような音になるのでしょうか。

 

 

身近な音の大きさはこんな感じになります

10dB 聴こえる事の出来る限界(超サイレントな世界)  呼吸音 無音に近い 蝶の羽ばたき 髪のそよぎ
20dB 寝息 木の葉のふれあう音 置時計の秒針の音(前方1m)やっと音として聴こえる程度 消しゴムの音 呼吸する音 雪の降る音 木の葉のそよぎ
30dB ささやき声 郊外の深夜 かすかな声 洋服を着る音 静寂 夜の住宅 街の静けさ
40dB 閑静な住宅街、図書館 市内の深夜 ささやき声 鼻息 小雨の音 すやすや居眠り 昼の住宅街 コオロギの遠音 換気扇
50dB 静かな公園 静かな事務所 クーラー(屋外機、始動時)換気扇エアコンの音 小さな声 静かな室内 博物館 事務所の音
60dB 普通の会話 静かな乗用車 一般的な家庭の朝 普通の声 トイレ洗浄音 テレビ小音 学校の授業 銀行内の音
70dB 掃除機の音、電車の車内 ステレオ(正面1m、夜間) 騒々しい事務所の中 騒々しい街頭 掃除機 夕立 潮騒 声が大きい テレビ中音  新幹線内 乗用車 レストラン 工場
80dB 交通量の多い道路、地下鉄の車内 電車の車内 ピアノ(正面1m)電話 ボーリング場 機械工場の音 大型幹線道路
90dB 90dB(デシベル) ・犬の鳴き声(正面5m) 騒々しい工場の中 カラオケ(店内客席中央)地下鉄車中 パチンコ店内 滝の音(近く)
100dB 電車が通るときのガード下 地下の構内 地下繁華街の音
110dB 自動車のクラクション リベット打ち
120dB オーケストラの演奏 新幹線鉄橋通過
130dB 飛行機のエンジンの音 落雷
(日本建築学会「建築設計資料集成1環境}:資料)

 

80dBの「pixie 130R」はナカナカの騒音のようです。

 

 

 

次の測定は”温度”です。

 

 

熱い所では70度を超えています。

 

【火傷する温度】
基本的に人が火傷する温度は45度だと言われています。
皮膚が弱い人や子供の場合には42度から症状が出る場合もあります。
45度のものが長時間触れていると低温やけどとなってしまうことがありますので注意しなければなりません。

 

瞬間的に皮膚が損傷を受ける温度はおよそ70度です。
45度の場合には長時間触れていなければ症状は起こりませんが、70秒の場合には1秒で皮膚の損傷が始まります。
一瞬触れただけでは水が沸騰する100度で皮膚の表面が損傷し、130度ほどで皮膚の内部まで損傷を受けます。

http://yakedo-chiryou.net/entry73.html

 

この灯具は素手で1秒以上触ると

 

皮膚の損傷が始まるそうです。

 

 

灯具の上部蓋を開け内部の温度を測定します。

 

 

約100度の高温に達していました。

 

画像にある通り、

 

皮手袋を着用しなければ測定できないほどの熱さです。

 

電子基板の熱による耐久性が心配です。

 

 

 

次に測定するのは、レンズ角度です。

 

 

 

正確な光軸上での角度を測る術を持たないので

 

壁へ投影した光のラインで判断します。

 

代理店公表の角度は「95度」です。

 

レンズの角度を表す場合は、

 

一般的に”半値角”で表すようです。

 

”半値角”とは

 

「正面の光度に比べ、光度が半減する角度」

 

http://www.ab.auone-net.jp/~shiokaze/toolbox/LED/LED.html

 

 

だそうです。

 

 

上の図は30度レンズですが、中心部をよく見ると

 

 

30度より少しはみ出ています。

 

が、しかし

 

今回のPixieに採用されている半球レンズは

 

エネルギー分布の境界がハッキリしており

 

見た目の光の角度=レンズ角度でいいようです。

 

では、もう一度投影した画像を

 

 

半値角の事を考慮しても

 

95度には見えないです。

 

 

このレンズはpixieシリーズの後継機には

 

70度になっているそうです。

 

販売ページではこちら

 

https://megalodon.jp/2017-0523-2021-52/onlineshop.juncorporation.jp/ca7/161/p-r-s/

 

70度には見えません。

 

70度に見えないだけで、

 

これが70度レンズと言うものなのでしょうか。

 

 

最後は

 

光合成有効放射(Photosynthetically Active Radiation)

 

PAR値の測定です。

 

 

測定離隔は30センチ、灯具中央です。

 

測定離隔の30センチは

 

代理店ブログ内のコメントにて公表されています。

 

http://megalodon.jp/2017-0524-0152-06/juncorporation.jp/blog-entry-879.html

 

点灯します。

 

 

出力は全チャンネル100%です。

 

 

数値は

 

244μmol/m2/sec (離隔30センチ)

 

でした。

 

代理店発表の数値は

 

http://megalodon.jp/2017-0524-0138-50/jun-corporation.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6987476

 

”PAR値:650(80度換算=975)”

 

大きく下回る結果となりました。

 

素人測定での誤差でしょうか。

 

 

実は、今回の測定方法は

 

床面からの反射光を受光してしまう配置

 

になっています。

 

実測で約20-25ほど数値が上昇しています。

 

素人測定誤差は数値の上昇方向かと思います。

 

 

そして

 

現在発売中の「 Pixie150 G3」は

 

”PAR値:1950μmol/m2/sec”だそうです。

 

はたして実測値はいくつなのでしょうか。

 

販売代理店は実機による波長測定を公開していますが、

 

なぜPAR値の実機による測定を公開しないのでしょうか。

 

 

メーカー発表値が間違っている可能性はありませんか?

 

 

すくなくとも私が測定した

 

「Pixie130R」におけるPAR値は

 

代理店発表値から大きくかけ離れた数値でした。

 

 

 

これで「Pixie130R」の紹介を終わります。

 

 

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