平成29年6月19日(月)からヤマト運輸で大きな荷物が送れなくなります
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ヤマト運輸は、新たな労働力の確保や社員の処遇改善、またラストワンマイルネットワークの強化のため、平成29年6月19日(月)から、「ヤマト便」のサービス内容変更および運賃改定を行うと発表しました。
物流業界におけるラストワンマイルとは、商品が最寄りの配送センターからユーザーへ荷物受け渡されるまでの最後の区間のことを指しています。
ヤマト運輸の「ヤマト便」は長大物や重量のあるもの等を比較的安く送る事ができておりました。
今までは1個当たりの重量、大きさに制限はありませんでした。
宅急便であれば数個口になる荷物も1個として送れ、本等を大量に送る際にはよく利用しておりました。
また宅急便のサイズオーバーの物や一梱包あたり30万円を超える荷物は「ヤマト便」以外に選択肢はありませんでした。
これは大変困ります。
たとえば直径1メートルのアンテナが送れなくなってしまいます。
何とかしなければならないのですが、今のところ佐川急便の飛脚ラージサイズ宅配便くらいしか思い当たりません。
西濃運輸という選択肢もありますが、思い過ごしかもしれませんが少々敷居が高く感じられます。
これが荷物1個につき重量は30Kgに変更。
大きさは3辺の合計が200cmまでで、最長辺は170cmまでに変更。
(上下逆さまにできない物等は横幅が100cmまで)
所要日数は3日~5日が宅急便の所要日数+1日となりました。
宅急便が3辺(縦・横・高さ)の合計が160cm以内、もしくは重さが25kgまでですのであまり変わらなくなってしまいます。
(ゆうパックでは重量は30kgです)
運賃も愛知県から東京都内に送る場合1,728円だったものが2,411円となり、約4割と大幅な値上げとなります。
ヤマト便の規格外はヤマトホームコンビニエンスの「らくらく家財宅急便になります。
同じく愛知県から東京都内までの運賃は下記のようになります。
Cランク 250cmまで 7,938円
Dランク 300cmまで 11,070円
Eランク 350cmまで 16,794円
Fランク 400cmまで 23,598円
Gランク 450cmまで 31,266円
かなり高額になり、気軽には利用できません。
佐川急便の飛脚ラージサイズ宅配便で同じ愛知県から東京都内へは
220サイズ 3,726円
240サイズ 4,806円
260サイズ 5,886円
となり選択肢としてはこの辺りになります。
ただし最近は随分よくなったようですが、昔はサービスに問題があり佐川急便による発送は控えて欲しいとの要望もありました。
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