激しい風雨を伴う大型サイクロン「モラ」が30日、バングラデシュ南東岸を直撃した。少なくとも5人が死亡し、数百棟の家屋が破壊された。
特に甚大な被害が出ているコックス・バザール地域では、ミャンマーを逃れてきたイスラム系少数民族ロヒンギャの難民が大勢暮らしている。
バングラデシュに先駆けて「モラ」に直撃されたスリランカでは、土砂崩れや洪水が多発。政府は31日、200人以上が死亡し、7万7000人以上が住む場所を失ったと明らかにした。
激しい風雨を伴う大型サイクロン「モラ」が30日、バングラデシュ南東岸を直撃した。少なくとも5人が死亡し、数百棟の家屋が破壊された。
特に甚大な被害が出ているコックス・バザール地域では、ミャンマーを逃れてきたイスラム系少数民族ロヒンギャの難民が大勢暮らしている。
バングラデシュに先駆けて「モラ」に直撃されたスリランカでは、土砂崩れや洪水が多発。政府は31日、200人以上が死亡し、7万7000人以上が住む場所を失ったと明らかにした。