楽農楽写Z

西中国山地の風景だけを撮影する団塊男が定年後、広島県安芸太田町に休耕田付きの民家を借りて、田舎暮らしを楽しんでいます。豊かな自然を紹介しながら、地域の情報を発信します。       

壁紙(加計・吉水園:17年6月4日撮影)

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緑鮮やか                                         (加計・吉水園:17年6月4日撮影)

 朝の光線を撮ったことがないので昨日に続き、朝一番で吉水園へ出かけた。開園は9時、快晴。緑が鮮やかに光り、爽やかな空気に包まれた。出来れば8時前からがもっといい条件になるだろう。園内の樹木が伸びて吉水亭の茅葺き屋根を隠したり、雑木や枯れ枝が邪魔になったりして、撮影位置が限られるようになった気がする。県の名勝とはいえ個人所有、むやみに手を入れられないようだ。来週末も公開される。願わくば雨であって欲しい。

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入園したときには早くも一人の若い女性が、吉水亭の縁側でもの思いにふけっていた。「京都大原三千院・・・」の歌詞が似合う風情だった

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資料写真のようになるが、葺き替えられて初の春だから屋根を主役に撮った

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吉水亭。30分もすると団体客も来て、撮りづらくなり、本日の撮影は終了

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放水&吉水                                            (温井ダム・吉水園:17年6月3日撮影)

 ブログが1週間のご無沙汰。この間、県写真連盟展終了、家の周りの草刈り、畑の草取り、芽を出すかどうか分からないが種蒔き、地区の部長会などがあったものの、緩い日々だった。今日の午前が部落役員会、夜は消防団と防災の打ち合わせ。空いた午後、温井ダムの放水と吉水園の一般公開へ出かけた。特に吉水亭は昨年、屋根が吹き替えられたので、これまでの古い写真は当分お蔵入りになる。ストックするためには、あと1、2回は行かなくては。

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温井ダムの放水。カメラが濡れないようタオルで包んで、レンズを拭き拭き撮る。カープの赤いカッパがアクセントになった

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吉水園。葺き替えられた屋根が味を出すまでに何年かかるか。毎年、足を運ぶことになる

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若い人が意外に多かった。公開は明日4日と10日、11日も。雨の日もお薦め
 

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田んぼ数々

 晴天続きで、苦戦しているのではないかと案じたが、流石、田舎の安芸太田フォトクラブである。例会には多くの田んぼ作品が集まった。田植え前から活着した苗が並ぶまで、日ごと変化する農村風景が捉えられている。山に囲まれた地域だから変化に富んだ水鏡が現れる。身近に題材を発見する面白さを、クラブ員が感じているのではと思う嬉しくなる。6月は写真になる季節だ。アジサイ、ヤマボウシ、天霧、吉水園・・・。好調だった5月以上を期待したい。

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上位に選ばれた作品を川・森・文化・交流センターのロビーに展示するクラブ員

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上位に選ばれた作品

左上=濃い青の田んぼが印象深い。活着した苗を初々しく捉えた。町の写真愛好家には
     里山らしくないと不満だろうが、身近な風景の魅力を見つけるのも大切だと思う

左下=こんな場面に出くわしたら、思わずニタッとすること間違いなし。藁屋根を隠す右の
     建物が悔しいが、致し方ない。花は毎年同じではない。来年も訪ねて欲しい

右上=正確に、美しく植えられた苗がラインを描く。コメ作りをする人が見たら「植え方が
     うまいなぁ」と感心するだろう。映り込む山が苗を引き立てる

右下=遊園地で童心にかえるお年寄りの表情が全てだ。左の女性の表情もいい、タイミング
     もバッチリだ。左右と下をトリミングしなくてはいけない

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お疲れの一日

 昨日は、県写真連盟展の疲れが残る中、坪野で忙しい一日になった。疲れが上乗せされて、ブログを書く気にならず、早々に寝入って今日の執筆になった。広島から帰る途中、部落で集めた日赤の会費をJAで納入。昼過ぎまでかかって役場へ提出する資料数点をまとめ、午後は住民から出された行政への要望を役場本庁と支所、河川事務所へ出かけて説明した。夕方からはNPO法人三段峡―太田川流域研究会の総会へ。帰宅するとぐったり。

4883写真展記事175251 中国新聞に掲載された写真展の記事。モデルになっているのは、たまたま、安芸太田フォトクラブの岡崎さん

4888さんけん総会175252 
NPO法人の総会会場は三段峡入口の三段峡ホテル。昭和の雰囲気の大広間に、対岸の緑がよく映る

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